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二十四 アイラの興味


 私はアリーナ、アイラと気安く接するようになっていた。


2人を呼んで話をすることも多くなってきた。


アリーナは武術の質問が多くすぐ吸収していった。


アイラは私と私の国に興味があるようで色々な事を聞いてきた。


「小次郎は国に嫁さんがいるの?」


「いたよ、けど殺された」


「えっ、白人に?」


「違う、隣村の小作人に」


「同じ部族で殺し合うの?」


「そうだ。色々事情があって」


「じゃ、白人は小次郎の国にも居るの?」


「居るけどほんの少しだ」


「此処のように勝手に入ってきて襲撃したりしてない?」


「襲撃などされてないが・・・・・・」で私は言葉に詰まった。


(無理やり黒船が来て開国させられた。薩摩も長州も白人と戦争して負けたが、

ここの部族の様に蹂躙されず国として成り立っている。やはり神のおかげだ。

昔に元の国に攻められたときにも神風が吹いて元の船が沈み国難を防いだ)

と考えていると「小次郎どうしたの?」とアイラの声が聞こえた。


「襲撃などされていない。今は国として進み出している」と続きを話した。


「白人に襲撃されていない小次郎の国は強いのね」


「アイラは信じられるかどうか分らないけど、神のおかげだと思っている」


「私も神を信じている。部族の祈祷師が神の声を聞いて皆それに従い行動して

いる。小次郎に会い武術を教えて貰えるのも神の導きだと思っている」


アイラは自分が神を信じて無いように思われていると感じ少し不満そうだった。

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