6話 『強さとは?』
森に出た俺は、身体制御を発動しながら走ったり跳んだり、軽く木を殴ってみたら木が折れて呆然としたりしていた。
その結果、かなり力加減が出来るようになった。
「ふぅ、こんなものか。」
今なら力に振り回されることは無くなりそうだ。
オークとだって殴り合えるだろう。
と言うか殴ったらワンパンしそうだな。
「とりあえず、手頃な魔物とやってみるか」
そう言って森の奥に進んで行った。
しばらく歩くと魔物の気配を感じた。
魔物だと分かったのは恐らく気配感知のレベルが上がったからだろう。
「オークが3体か...」
ステータスは前のやつと大差ない
数が多いが殺れないことは無いな。
多人数と戦うこともいい経験になるだろう。
そう思った俺は、オークに向かって歩いていった。
「グォォ!!」
1匹のオークに気づかれたが、
それはあえてバレるようにしたから問題ない。
「「「グォォォォ!!!」」」
3匹のオークがこちらに棍棒を振りかざしてきたが、俺はあえてこの攻撃を両手で受ける
「ふむ、防御が高いと言うのはこういうことか」
全くも痒くも痛くない。
「「「グォォ!?」」」
それは怖いだろうな、明らかに自分より小さい生き物が三体分の攻撃をまともに受けて全くダメージを受けてないのだから。
「次はこっちの番だな」
そう言って俺は棍棒を弾き、3匹のオークにそれぞれ心臓の位置に殴った。バキボキと3匹から鳴ってはいけない音が聴こえた。
そして、3匹のオークはそのまま事切れていた。
「やはり弱いな。」
魔法無しでも全く問題無かったな。
この世界ってステータスが絶対なんだな。
体格差、重量差に関係なく、ステータスが強い方が強い。これは、見た目に騙されると痛い目を見るな。油断しないようにしていこう。
「このまま奥地に行けばもっと強い魔物が居るかもしれないな。」
そう思った俺はオークを回収して
さらに奥地に進んで行った。
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そろそろステータスの確認をするか。
ステータス
名前 ヤナギ シナズガワ
種族 人間? 年齢17
所属 無し
称号 「異世界人」 「転移者」
Lv35
体力 960000
攻撃 980000
魔攻 1000000
魔力 1000000/1000000
防御 960000
魔防 960000
速さ 960000
スキル
「算術」Lv4 (レア)
「観察」Lv7 (レア)
「思考加速」Lv8 (ユニーク)
「瞬読」Lv1 (レア)
「探索」Lv4
「魔力操作」Lv10(進化可能)
「水魔法」Lv10(進化可能)
「解体」Lv3
「火魔法」Lv6
「土魔法」Lv5
「植物魔法」Lv8 (レア)
「料理」Lv5
「悪食」Lv1 (ユニーク)
「鑑定妨害」Lv1(NEW)
「気配感知」Lv7(NEW)
「気配遮断」Lv7(NEW)
「忍び足」Lv5(NEW)
「暗殺」Lv2(NEW)
「格闘」Lv4(NEW)
「空間魔法」Lv5(NEW)
「身体制御」Lv8(NEW)
「鑑定」Lv12 (ユニーク)
オリジナルスキル
「創造」Lv─
「完全翻訳」Lv─
「常勝概念」Lv─
「 」Lv─
色々と増えたなぁ...
増えすぎて見づらいな。
ピロン♪ステータスを整理しますか?
はい/いいえ
お?始めてこんなヘルプみたいなのが出たな
とりあえず進化出来るものを進化してから
「はい」
するとこうなった
ステータス
名前 ヤナギ シナズガワ
種族 人間? 年齢17
所属 無し
称号 「異世界人」 「転移者」
Lv35
体力 960000
攻撃 980000
魔攻 1000000
魔力 1000000/1000000
防御 960000
魔防 960000
速さ 960000
魔法スキル
「火魔法」Lv6
「水氷魔法」Lv1(NEW) (レア)
「土魔法」Lv5
「植物魔法」Lv8 (レア)
「空間魔法」Lv5 (ユニーク)
「魔力支配」Lv1 (ユニーク) (NEW)
技能スキル
「算術」Lv4 (レア)
「瞬読」Lv1 (レア)
「観察」Lv7
「料理」Lv5
「解体」Lv3
「格闘」Lv4
「暗殺」Lv2
「探索」Lv4
「忍び足」Lv5
「思考加速」Lv8 (ユニーク)
「気配感知」Lv7
「気配遮断」Lv7
「身体制御」Lv8
「悪食」Lv1 (ユニーク)
「鑑定妨害」Lv1 (ユニーク)
「鑑定」Lv12(ユニーク)
オリジナルスキル
「創造」Lv─
「完全翻訳」Lv─
「常勝概念」Lv─
「 」Lv─
お、何かすごい見やすくなった。