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40話 『遊び場』


あれから2日たった。

エルとの関係は良好。と言うか今までと大して変わらない。変わったのは夜一緒に寝る事。1日の大半、エルが俺にベッタリとしていることだ。

嬉しい。確かに嬉しいのだが。たまに凄い刺激的だから抑えて欲しい。抱き着くのはまだ分かる。

だが抱き着いて人の匂いを嗅いでダメな顔をするのはいけないと思う。俺の体に本格的に人を、と言うか竜をダメにする成分とか入ってないよな?

いや、エルだけか?メルは何ともなってないんだよな。あと、風呂場に入って来ようとするのはダメだと思う。まだそういうのはしてないし、早くないか?別に嫌とかそう言う訳では無いのだが、心の準備が...


まぁ、そんな感じに過ごしていた。


今日の朝飯は異世界の材料で自作したパンにオークベーコン、ロックバードの目玉焼きに野草のスープか。

確かパンはこっちの土地で育てた麦とかにがりを使っているんだよな。昨日、海までわざわざ行ったのは面倒だったが、1トンくらいの海水と大量の海産物を確保出来たからいいか。あとは海デートも出来たしな...と言っても夏の思い出とか青春って感じのものでもなく、採った魚とかを俺が調理してエルと食べてただけだがな。とはいえ、とても喜んでいたから良しとしておこう。

オークベーコンは前にも作ったが、そのままオークの肉を使ったベーコンだ。今は燻製の使う木のチップをこっちの木を使ったり分量を調整したりしている。

ロックバードは前にカオルが森から気絶させて捕まえた鳥の魔物だ。見た目は少し派手で毒と持ってそうな鶏だな。その名の通り硬いが、長距離は飛べない。その肉は美味しいし、もちろん卵だって美味しい魔物だ。こいつはなかなかに凶暴な魔物なのだが、よく飼いならせているものだと思っていたが、何でもカオルの威圧スキルを使ったら、犬みたいに腹を見せて服従したらしい。


まぁ、結論から言うとどれもめちゃくちゃ美味しかった。


さてと、今日は何をするか。

昨日はカオルの依頼?をこなしたから。

今日は水周辺組に聞いてみるか?


────────────────────────


「水中遊具と水中で呼吸が出来る魔道具ってありませんか?」


と人魚の長女リーンが言ってきた。


「うーむ、水中に浮かべる物何かはいくつかあるが。人がやるために作られた物であって、人魚のお前達には使いづらいぞ?

魔道具の方なら問題無い。今すぐ創れば渡せる。」


人魚の手は水掻きが人よりも大きいから取っ手が握りづらいだろうし、足が無ければ上がれないだろうな。


「ああ、それなら良かった。

うちの妹2人がリザードマンの子供2人と水で泳いで遊びたいと言っていたのですが、リザードマンの子供達は水中で呼吸は出来ませんからどうしたものかと。」


「なるほど、そういう事か。ならとりあえずまた変化出来る魔道具も渡しておけば遊具は問題無いだろう。」


さて、じゃあ創るか。


ちなみにエルは子供組の相手をしている。


「と言う訳で遊具はうちの主が創ってくれるそうじゃよ。ほれ、何て言うんじゃ?」


「「ありがとう!ナギお兄ちゃん!エル先生!」」

「...ありがとう。」


「うむ。よく出来たのじゃ」


エルは自分のことを先生と呼ばせているんだな。

自分も見た目は大して変わらないだろうに。

はは。何か微笑ましいな。


さて、どうするか。

まずは滑り台だ。常に水を流しておいて滑りを良くしよう。角度には注意しておこう。あんまり急だと水に落ちた時痛いからな。

一応高さを段階別で用意しておこう。


次は、飛び込み台だな。

高さは1m、2mと1mずつ刻んでいこう。


そして、いくつかアスレチックも創る。

ジャンプをして乗り越えるようにしたり、壁を取手に掴まって登ったするような物を創る。


あとは水鉄砲、ボール、浮き輪、ビート板、サーフボード、水中車、ボート何かも創っておくか。

それに水中車とかも創ったら面白そうだな。

水中を浮かんで泳げて、逆に沈んで湖の底を見てみるのとか楽しそうだ。



─────────────────────────


そんな事で全部創ってみた。

湖が広いため。プールとかにある区切りを使った。一応魔除けと言うか魚避けを付与しておいた。滑り台と飛び込み台は陸に設置した。


アスレチックは水中に浮かせて、その場から動かないように空間を固定化した。


小道具は小屋を創って入れて置いた。


そして本命の水中車だ。

これは難しかった。何せ車の構造なんて物は分からなかったからだ。分からないもののイメージは出来ない。と思っていたのだが。

曖昧にこういう見た目でこういう感じの機能をもった車を創りたいと思ったら出来た。ただ魔力が体感でいつもの10倍ほど持っていかれた。ステータスの数値で5万はいったんじゃないか?まぁ、ステータスを見ても魔力がOVERで表示されているから分からないのだが。


そんなこんなで出来た水中車は見た目が小型バスのような形をしているが天井はガラスに似ているが別物の物質で出来ていて中からは見えて、外からは中の様子が見えない仕様になっている。

もちろん光を遮ってしまう、と言う事も無い。

あとはこの車、水陸両用だ。

水の上を走ることも出来るし、中に潜っても泳げる。もちろん水が中に入ってくることもは無い。

そして、何と車内の酸素が減らないのだ。

試しに車内の空気が出る場所を完全に塞ぎ、火を起こして24時間ほどを時間を進めて見たが、全く問題無かった。ちなみに酸素量の計測は計測器を創って行った。

どういう仕組みかと言うと、中に植物と同じく光で光合成をして二酸化炭素を還元していた。

更に、周囲に光が無ければ魔力を使い、二酸化炭素を還元していた。

もちろん、燃料は魔力だ。フルの燃料で魔力50だった。消費量がまだ分かっていないのだが、恐らくこいつはめちゃくちゃ低燃費だろうと踏んでいる。


閑話休題。


結果としては子供達は創った物に満足して大はしゃぎで遊んでいた。エルとメルも遊んでいた。

俺?俺はその間に車の検証、そして海の家では無いが湖の家と言う名の屋台を創っていたよ。

そしてカレーやら焼きそばやらを作って子供達に食べさせていた。

何故かセアルや他の連中が全員揃って食べに来たんだが。お前達そもそも呼んでないよな?

どうやって嗅ぎつけた。ん?料理の匂いにつられてきたって?犬か!


とまぁ、そんな感じで過ごしていた。

最後は水中車で湖を泳ごうとして参加者を募ったのだが、全員が乗りたいと騒ぎ始めたので乗せて行った。


乗り心地、燃費、温度、揺れの無さが良かったので非常に良かった。

水の中から見える景色もとても良くて全員から好評だった。と言っても人魚組は毎日見てる景色だろうに。


そして、車を乗り終えた後に晩飯の時間だったため解散した。


晩飯はさっぱりとしたソースを掛けたホーンラビットの肉に薬草のスープ。そして海藻サラダにデザートでチーナだった。


そろそろ引越しする時期になってしまった。

WiFi環境整ってないから投稿出来るかいよいよ怪しい(--;)

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