17話『契約』
ちょっと短いかも知れません。
契約を結んだ後、セアルの魔力登録を済ませてから家に送り、レシピを天使の言葉で書かれた本にして渡した。そして昼飯を作るように言った後、俺はこの拠点の管理をする存在と契約をする事にした。この事は一応セアルに言ってある。
まず、管理人として何を呼び出すかだな。
エリアで分けるか?
今の所、湖、川、家こと大樹くらいしかない。
あとは全部整地して木も刈り取ったから平地だな。管理人は水に強い生き物だといいだろう。
それに結構広いから何人か召喚するか。
そうとなったら召喚するとしよう。
「よし、来たな。」
光の柱が立ち、次にそこに居たのは...
人魚が3人とリザードマン3人
そして...水竜だった。
人魚って居たんだな...しかもちゃんと服着てるな。布面積少ないけど。
リザードマンは殆ど人だな。手の一部に鱗が付いてて、目が蛇目、そして尻尾があるくらいだな。
水竜はシャープな火竜って感じだ。アイツよりも速そうだな。ていうか...
「竜とか召喚とか出来るんだな」
そして水龍をみた人魚とリザードマン達は...
「「「「「「ひゃぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」
まぁ、そうなるよな。セアルですら竜にあんだけビビってたんだ、他も同様だろう。
それよりもどうするか。
「まずは落ち着け」
「「「「「「ひゃぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」
ダメだなこれは...取りあえず、寝かせておこうか。そう思って空間魔法で捕らえたあと闇魔法で眠らせた。
「よし、これでいいな。」
「ねぇ、そこの君。」
「ん?ああ、待たせたな水竜。」
「いや、大して待ってないから気にしないで。それよりも君から火龍の匂いがするんだけど、もしかして火龍がここに居るの?」
「やはり知り合いなのか。居るけどどうかしたか?」
「あ、やっぱり居るんだ。あ、そうだ、君の名前は?」
「不死川 夜凪、シナズでもヤナギでも好きに呼んでくれ。」
「うん、わかったよ。私はメルリアンジェ、メルでいいよ。じゃあ早速契約しよっか。」
ん?リアンジェ?エルと同じか...となると竜のファミリーネームみたいなものか?
「ああ、わかった。報酬、契約期間の希望はあるか?」
「んー、じゃあ火龍と同じ待遇がいいな。」
「そういえば、アイツとは正式な契約はしてないな。まぁいい、報酬は衣食住の保証になるけどいいか?」
「いいよ」
「じゃあお前の仕事はこの湖と川の管理をして欲しい。」
「うん」
「禁則事項は俺と火竜、そして使用人のセアルに危害を加えないこと。物を故意に壊さないこと、盗まないこと。盗み食いもダメだぞ?」
「そんな事しないよ〜!」
「後はそうだな、契約終了後もこの場所の事を他の誰にも話さない、教えない、伝えないことだ。」
「うん、わかったよ」
「というか、そろそろ人型になってくれ。
そのサイズだと家の中に入れないし、他の奴等に恐がられるぞ?」
「うん、そうだね。」
そして水竜のシャープな身体が変化していき..活発そうな少女になった。
「どうしたの?もしかして惚れた?」
「惚れない。」
「またまた〜」
「それより契約の話を続けるぞ」
「うん」
「契約期間はとりあえず1年」
「うん、わかったよ!」
「さて、契約に合意するか?」
「する!」
前回同様、書類が出てきた。
「契約成立だ。」
「うん!あ、そうだ君はエルとどんな関係なの?」
「ふむ...難しい質問だな。居候と家主?契約関係?うーむ、まぁその質問はアイツにしてくれ、俺では答えられそうに無い。」
「えっ?そんなにややこしい関係なの?」
「ああ」
「わかった、エルに聞いてみるよ」
さて、後は寝ているこいつらを起こすか。
感想をくれると作者が喜びますので、どしどしくれると有難いです。m(_ _)m




