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修学旅行

作者: じゅんきち

A美(以下A)「ふぃ〜つっかれた〜」


B子(以下B)「せーんぱい。修学旅行お疲れ様でーす。」


A「ただいま〜。あーーB子ちゃん補給タイム〜」


B「先輩がいなくて寂しかったですよ」(ナデナデ)


A「あ、そうそうお土産………はいコレ!」


B「くまの置物……あ・ありがとうございます」(^o^;


A「これもお土産!おいしーよねー、白い濃いこいひと


B「濁点つけ忘れないで!濃縮されてる!つーかそれ似たようなの京都土産にあっからな」


A「あれも買ったんだけど全部食べちゃった……脳みそくちゅくちゅ」


B「ポックルだな……じゃがポックルのことだな?食欲なくなる表現すんな」


A「あとこれも」


B「わぁーい!洞爺湖ってかかれた木刀……って銀さんのとおなじだぁ」(ほっぺすりすり)


A「おーB子ちゃん銀魂好きだもんね。ちょうど雪祭りでこんな写真とってきたよ」


B「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲。完成度たけーな…………リアルだとただの公然わいせつ。アニメってすごい」




B「お話も聞かせてくださいよ〜。何か楽しい事はありましたか?」


A「んーと、特になかったかな?熊に遭遇したくらい」


B「へ!?本当ですか?よく無事でしたね」


A「いきなり『お嬢さん!お逃げなさい!』としゃべったからスタコラサッサと逃げたよ」


B「…………」


A「そしたら後ろからついてきてさー、何とびっくり……」


B「貝がらのイヤリング落としてたんでしょ!真面目に答えてください!」


A「ちぇー。」



A「真面目な話、すっごい良かったよー。ご飯も美味しかった」


B「あーいいですよねー。何食べましたか?」


A「んーと。フライドポテトでしょ、じゃがばたーに肉じゃが、おやつは脳みそくちゅ」


B「じゃーがポックルな!それにしてもポテト大好きですねー先輩。海の幸とか食べなかったんですか?」


A「カニ食べたよ!一杯!」


B「おーいいじゃないですか!食べ放題だったんですか!?」


A「いや、1杯だけなんだけど……」


B「……カニの単位は杯でしたね……話の流れ的にたくさん食べたと思いましたよ。もしかしてイカも?」


A「うん一杯食べたー、もう食べたくない」


B「そっちはたくさん食べたんですね……ってそっちの袋は?」


A「あ、これはお兄ちゃんのおみやげのイカ。部屋がいつもイカ臭いから、隠れて食べてるのかなーって」


B(先輩のお兄さん……てか先輩もなんて残念な……)


B「先輩……よかったらそれも私にくれませんか?」


A「えーB子ちゃんもイカ好きなの?いいよー」


B(なんか変な印象植え付けてしまったけど、先輩のお兄さんの名誉を守るためだ……いたしかたない)


A「それじゃあ、お兄ちゃんのおみやげなくなっちゃうな〜」


B「じゃあこれ返すので、お兄さんに渡してください」


A「あ〜白い濃い液くれるの!ありがと〜」


B「そっちのネタから離れろ!」


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