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機械王子の冒険譚  作者: 咲間 悠紀斗
総ての初まり
7/8

冒険者クランへ

俺は冒険者クランに来ていた。冒険者クランは想像していたよりも綺麗なところで、さらに中にいる人も思っていたよりも落ち着きのある人達だった。

左端にある登録窓口へ向かう。

受付の男性が清々しい笑顔をこちらに向けて頭を下げてきたので、こっちも下げる。

「登録でしょうか?」

と聞いてきたので、俺はうなずく。

すると男性は机の下を探り用紙を机の上に置いた。

「ではこちらに記入事項を記入して下さい。」

そう言いペンを渡してきた。

俺はそれを受け取り記入事項を記入していった。

内容は簡単で名前と保証人、過去の自分の功績などを書くだけで良かった。

故郷とかの欄があったら困るので、簡単なもので良かった。それと保証人についてはガリウスが引き受けてくれたので助かった。

「はい、ありがとうございますではクランカードは明日お渡しするのでまた明日お越し下さい。冒険者クランについての詳しい説明は明日のカードお渡しの際お伝えさせていただきます。では改めて……

ようこそ冒険者クランへ!」

受付の男性がそう言うとクランの中にいた冒険者の人達がみんな優しい笑顔で拍手をしてくれた。おぉ、なんか照れるな。俺はみんなに頭を下げながら冒険者クランを出た。

クランを出たはいいがまだ昼だし、カードくれるの明日だし、今から明日まで暇になってしまった。俺はなんとなくぶらついていると、背後に何かの気配を感じた。俺はサッと後ろを向くとそこにはニコニコしているガリウスがいた。

「いや〜気づかれたか」

と言い大声で笑っていた。

「何か用なのか?」

「いや何、クルスは冒険者クランに入ったんだろ?だったら武器とか防具や回復薬とかも必要になってくるからさ一緒に買いに行ってやろうと思ってな。いくらお前が雷神カナイの魔法が使えるからってその防御力0の薄っぺらい服はどうかなって思う訳よ。だからもっといいやつ買いに誘おうとしたって訳だ。」

確かに今着てる服は薄っぺらいし、防御力0だ。少し浮かれてたかもな。強い魔法が使えるからって…まぁとにかく反省だ。

俺は頷きガリウスと買い物に行くことになった。



かなり久しぶりにこっちも出しました。

感想是非よろしくお願いします。

『叛逆者は嗤う』もよろしくお願いします。

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