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にーと戦争  作者: 樋木 明裕
戦いのニート
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戦いのニート



 私はヤマサキに電話をしたが、応対がなかったため電話を切った。女は電話が終わった私を見るなり、こう言った。

 「とりあえず私についてこい、ついてくるならハンターを殺す方法を教える」

 と言うのでとりあえず私はついて行くことにした。ついて行くと私はその光景に見て腰を抜かしそうになった。なぜならそこにゆうに1万は超える人数がいたのだ。これはいったいどうゆうことなのだろうか、そのことをあの女に聞こうと辺りを見渡すが女の姿はなかった。

 女はどこにと思っている時に女の声が聞こえてきた。


 「全員私の声が聞こえるか?聞こえるというのを前提で話すぞ。知っているかもしれないが、今君達はハンターという黒服の男達追われれていることだろう。あれは君達ニートを捕獲、および殺害する連中で国の命令で動いている。そうだな…簡単に言えば自分の意思ではなく、国の命令で行動しているということだ。さて、本題に入ろう。まずハンターを殺す方法だが、人間と変わらん。つまり、心臓や脳といった人間にとって非常に重要な器官を重度の損傷、および破壊されれば死ぬ。しかし、剣や拳銃でなければ死なない。素手で殺そうとしても無駄だ。そこで、私が剣や拳銃を支給しよう。私についてくるもののみだが、さあどうする?」

 と女は言い終わると黙ってしまった。とりあえず私はこのままでは危ない、と思ったので女について行くことにした。他のニートも同じ意見だったようで誰一人も抜けることなく全員が賛同した。私は自分で何人ニートがいるのか調べてみたが、軽く1000人を超える人数がいたのを確認したところで数えるのをやめた。さて私も武器を支給してもらおうと思い武器などを支給している列に並んだ。その15分後男がいきなり列に割り込んできたためか少し騒ぎだした。

私はその男に対し面と向かいこう述べた「みな列に並んで待っているのに貴方は何故列に割り込む?」すると男は「世の中のルールは破るためにあるのだ」と言ってきたので私は唖然としてしまった。そして同時に失望感が私を襲った。私は何もできずただその男の言ったことに対して従った。その直後であった、一発の銃声が聞こえ私の隣の男の肩を貫いていた。その男は私に対し「ルールは破るためのもの」と言った男だった。

男は撃たれた直後にその場にうずくまったまま銃声の方に顔を向けていた。、男が向いていた方向には女がいた、女の片手には拳銃らしきものがありふたたび女はトリガーをひき男の、ふくらはぎを貫通させた。女はリロードし再度一発撃ち男の腹を撃ちぬいた。男は反撃しようとしたのだろうナイフを取り出したが女のリロードのほうが早くその男の胸を貫いた。男は動けない状態であったため女は拳銃をしまいこう言った「仲間を大切にしない奴は私がこの手で殺す」と言い撃った男の首をへし折ると剣のようなもので男の首をはねた。男の胴体からは禍々しいほどの血が出ていた私はそれを見て決心した「政府と戦う」と

「女、私は戦う政府とそうしなければ道は開けないと、今私はそう思った」

 「そうか、アキヒロ理解したのかその通りだ。聞けニート達よ我々は政府と戦うという選択肢しかないのだすでに我々は政府に喧嘩を売ったのと同じことをした、そう我々は戦うしかないのだゆくぞニート達よこの私に憑いてこい」

女のその言葉はニート達に覚悟と絶望をあたえたのだった。




その頃政府関係者の間では

「ニートか...、私も昔は似たような経験がある、ニートを殺さなくてもいいんじゃないか?」


....「いやしかしニートをほうっておくにはいかんでしょ、ニートなどには死がお似合いだとは逆に思わないのか?」

この一言で男はある決意した。

「ニートは私が守る」と...




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