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木陰の記憶  作者: Manu
1/9

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町のすみの木陰にある相談所

今日も誰かがやってくる!?

いつもと変わらない

小鳥のさえずりで

目を覚ます。


(あらた)「ん、んー、、んー?」


違和感がある。

部屋のなかを見回す。


新「んー、気のせいか」


いつもと変わらないことを

確かめて布団から出た。


身支度を整えて

階段を降りる。

階段には、

お腹の虫を呼び起こす

美味しそうな香りが

広がっていた。


割烹着(かっぽうぎ)のまきさんが

ちょうど目玉焼きを作っていた。


新「おはようございます!」


まき「おはよう!新ちゃん!

   朝御飯もう出来るからね。」


新「ありがとうございます!」


まきさんが、目玉焼き焼き終えて、

テーブルへ持ってきてくれた。


まき「はい!おまたせ!

   たくさん食べてね!」


新「はい!いただきます!」


まきさんは、新が

路頭に迷っている時、

偶然会い、拾ってくれた

恩人だ。


住む場所が無く

困っているということを

話したところ、

一部屋空いているからと、

一緒に住まわせてくれた。


いつも通り、

美味しいごはんを

食べ終えて、

新は仕事へ行くため

家を出た。


新の仕事場は、

木にちいさな看板を

ただかけただけの場所。


だが、

その見た目とは違って

お客さんはひっきりなしに

やってくる。


新「いらっしゃーい!

  何でもお困りのことがあれば

  すぐに力になります!

  ()()()()()()()()

  お困りの方は、ぜひご相談を!」


看板『なんでも相談所』

読んでいただき、

ありがとうございます。

また、次も読んでいただけたら

嬉しいです。

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