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start gate online  作者: gジラ
3/6

絶望と初めての狩り

これ僕のやつは短いんですかね?コメントお願いします。

主人公のゲームのアバターは手と足が全体的に熊、頭部は部分的に熊、現実の見た目は普通におっさんで年齢より少し(5歳くらい)老けて見えます

ログアウト後すぐに気づいたことがある、これどうやって物投げるんだ?、手、熊じゃん

、レイピア持てないじゃん、熊の獣人の手は熊だよねえ、無理じゃん。

一抹の希望を抱いてネットを検索してみても、獣人族は一部を除いて器用の値が一定以上ないと武器を持てないそうだ、早速スキルが2つおじゃんだ、実質スキルは<パリィ>と<鑑定>だけになった、鑑定をくれたジャックに感謝だな。

ここまでのヘマに気付いた俺は絶望に打ちひしがれて時計を確認すると、針は0時を指していた、やべぇ、会社に遅れる、遅刻する。自分の置かれている状況に気づいた俺はすぐベッドに入り寝た。


その翌日、ギリギリ遅刻は免れたもののあまりの眠気に仕事が捗らなかった俺はしっかり主任に怒られましたとさ、ちくしょう。

その話は置いといてだ、昨日のログインであまりに知らないものが多すぎた事がわかった俺は公式サイトを通してヘルプを確認することにした、その結果わかったのがスキルポイントというものと交換でスキルを得られること、ベジタリルはあまり選ぶ人が多くないこと、ベジタリル周辺の魔物の種類、そして音葉のやつが有名人ということがわかった、なんだよユニーク武器て、あいつはそんないいもの持っているのかよ、壊れないてどゆことだよ、クソが、こっちは早速スキルが2つおじゃんだっていうのに、やつ攻略組とやらになっているらしい、ハスター崇拝の呪文でもメールで送りつけてやろうかな、明日やろう、そうしよう。

そういう馬鹿なことを考えながらまたログインした。

ログインするとまた町の広場に現れた、素早くステータスを出す。

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名前:三つ目入道

種族:熊の獣人

職業:盗賊LV1

サブ職:未開放

ステータス

HP:72

MP:72

STR:35

VIT:35

DEX:12

AGI:35

INT:12

STM:85

LUC:12

スキル

<剣>LV1<パリィ>LV1<投擲>LV1

職業スキル

<隠密>LV1<忍び足>LV1<不意打ち>LV1

SP:残り10

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初期に持っているスキルポイントは10、4使って目当ての<爪>スキルを取る。

余っているスキルポイントは何に使おう?


スキルの選択欄を見ていると面白そうなスキルを見つけた。

「<テイム>ねぇ、よくあるスキルだろうけどやっぱりソロでやるのはきついだろうから取っておくか」

残っているスキルポイントを4使って俺は<テイム>スキルを取った。

にしてもまだ戦ってすらないなぁ、よし今日は戦闘しよう!

確固たる意思を持って俺は西門に向かった、西門から出るとそこに広がるのは草原だった。

お、豚みたいなの発見!鑑定をかけてみる。

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ポテトン LV3

じゃがいもの体を持った豚、スイートポテトには向いていない。

じゃがバターがおすすめ。一応、魔獣。

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それじゃあ倒したらじゃがバターにしてもらうか。

隠密を使用し接近する、ある程度まで近づいたら思いっきり手を振り下ろす、不意打ち効果の乗った攻撃は痛かろう。

ポテトンがドロップアイテムに変わるのを見た後に<戦闘に勝利しました>とアナウンスが響く。

レベル3相手にも勝てたのは、単純にポテトンが弱かったんだろう!

ドロップアイテムはポテトンのポテトだけ、後で料理屋に持っていってじゃがバターにしてもらおう。

そんな事を考えていると目の前に毛が赤い羊が!すかさず鑑定だ!

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唐辛シープ LV5

毛の成分が食用かつ唐辛子のように辛くなった羊。

スープに入れるといいアクセントに。一応、魔獣

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この状態じゃあ隠密を使っても意味はないだろう、急接近して手を下から振り上げる、その時、同時にツメスキルのアーツ、フルスイングを使用する、効果は単純に威力を上げるだけである。

しかしこれだけでは倒せずそのまま前足を使って蹴り上げようとする、それをバックステップで避けまた前方に移動する、そして頭に攻撃が当たるように手を上げ、思い切り振り下ろした。

良かった、今度こそ倒せたようだ。

ドロップアイテムが落ちると同時に<レベルアップしました、ステータスを割り振ってください>とアナウンスが響く。

ステータスを開くとステータスポイント、残り5と現れる。とりあえずSTR、VIT、AGI、STMに1ずつ割り振り残った1は使わないでおく。

ドロップアイテムは唐辛シープの毛だけ、ここらへんの魔獣はその魔獣由来の食材を落とすようだ。

っと、目の前に明らかにこっちに突進している牛のような生物が!突進を避けすかさず鑑定!

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タマネギュウ LV8

バーベキューにするとまるで肉のような味と食感でご飯がすすむ!

ブランド品の肉になると10万コインはくだらないほどである。魔獣

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え、強くないすか?レベル8て、こっちはレベル2なのよ、ヒットアンドアウェイでどうにかしよう。

幸い攻撃パターンは突進オンリーだったので割と楽に倒せた、隙がでけーのよ、ただ当たりそうになったときは本当にビビったね。

ドロップ品はタマネギュウ肉、焼肉にして食いたいですね!

割としっかり質感が肉なのよ、いい感じに霜も振ってるし、ステーキにするか、これ。

塩は買えばあるだろうし、胡椒は何かしらそういう魔獣が出るだろ!

そして目の前を見ると面白い形でなっている実があったので鑑定してみる。

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胡椒

砕くといい感じに風味と辛味をつけられるスパイスの一種。

この国だと割とどこにでもある。

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もう発見できちゃったよ、わずか0.5秒、歴代最速だね!

でも品質とかが出ないけどそこは専用のスキルがいるのかな?

とりあえず一度ログアウトするために街に戻り、ジョーにおすすめのレストランを紹介してもらってからログアウトした。



魔獣の名前も乗りと勢いです、タマネギュウ肉はギュウニク模様の玉ねぎと思えばよろしい!

それそうと、ソイビーン・ビーというのを出そうか考えている。

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