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start gate online  作者: gジラ
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プロローグとキャラクリエイト

初投稿作品です 誤字脱字や改善点の発見しましたら教えて下さい

「買っちまった」

そう言いながら手に持つのは最新式のVR用カプセルの領収書と[start gate online]と書かれたパッケージ。

何を隠そう今日はゲームの発売日であり俺のVR初体験への第一歩でもある、30の俺がこんなものを買った理由は中学からの親友の音葉おとのは康介こうすけにやらないかと誘われたからだ、何でもやつはβ版とやらのプレイヤーらしい、あいつだけ楽しそうなことしやがって.....。とまあそういうわけで俺はゲームをすることにした、まぁ会社もあるので長くはできないが。買い物を終えて帰宅した俺は自分の部屋においてある銀色の物体に目が行った。

なるほど、あれがVRカプセルか、にしてもでかい、俺の家のリビングのの3割は確実にあいつに持ってかれている。

え、お前のリビングが小さいんじゃないのって?勘のいいガキは嫌いだよ。

取扱説明書を探してみたところ机の上においてあった、カセットを入れた状態でコネクトと言うと勝手に電源が入るらしい、子供の頃じゃ考えられなかった技術だよ、ホント。

早速パッケージからカセットを取り出しカプセルの挿入口から入れる、そして中に入り「コネクト」と言った。

一瞬の眠気のような感覚に襲われ目を閉じたあとすぐ目を開けるとそこは宇宙空間のような場所に立っていた。

目の前には光る玉のようなものが浮いている。

「こんにちは、私はナビゲーションAIのナビというものデス」

「シャベッタァァァァァァ」とまぁお決まりの反応をする。

「いきなりそんなこと言って馬鹿なんデスか?」

「へーへーどーせ馬鹿ですよ」

「まぁそんなことは置いといてまずは名前を教えて下さい」

三目(みつめ)(じん)です。」

「それがキャラクターの名前ですか?」

「あっすみません間違えました」

「あなたのキャラクターの名前を教えて下さい」

三つ目入道(みつめにゅうどう)でおねがいします」

「三つ目入道で間違いはないですか?」

「それで大丈夫です」

「次にキャラクターの容姿を決定してください」目の前にマネキンが召喚される。

このまま1からというのも「現実のあなたの容姿をコピーすることもできますよ」なんですと!

「是非お願いします」「わかりました」目の前に現実の自分が現れる、流石にこのままというのも忍びないので髪と目の色をグレーに変える、よしこれでオッケー。

「完成しました」数秒おいてナビが言う「次は種族ですネ、ステータスと言ってみてください」

「ステータス」そういうと目の前に半透明の板が出てくる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:三つ目入道

種族:

職業:

サブ職:未開放

ステータス

HP:

MP:

STR:

VIT:

DEX:

AGI:

INT:

LUC:

スキル

未選択

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「種族の欄をタッチして選んでください」

言われたとうり種族をタッチしてみる、すると人族、亜人、魔人の選択肢が出てくる、とりあえず亜人にしようとタッチするとその中からドワーフ、エルフ、獣人などの選択肢が出てくる、獣人を選択するとさらに細かく選択肢が出てくる、俺はその中でも熊の獣人を選択した。

「熊の獣人ですネ」種族の欄が熊の獣人に変わる。

すると自分のアバターの見た目も少し変化した、熊の耳が生え腕や足が少し毛深くなりなおかつ指が少し短くなり爪が熊のものになった。

「次は職業を選んでください」「このサブ職っていうのは?」

「今から選ぶ職業をカンストさせれば開放されます」

「わかりました、ではどうやって選べばいいでしょうか?」「職業の欄をタッチすると出てくる選択肢から選んでください」今度は職業の欄をタッチしてみる、すると5つの選択肢が出てくる、剣士、弓士、盗賊、戦士、魔法使い。基本ソロプレイを考えているので罠の解除と隠密のできる盗賊を選択する。

「盗賊でよろしいですか?」「はい」「では最後にスキルを3つを選択してください、選択方法は「スキルの欄をタッチして選ぶ」正解です」

スキルの欄をタッチするとこれまでとは比にならないくらいの選択肢が出てくる、一部は暗くなっており選択不可だがおそらく職業や種族的なもので取れないやつだろう、俺はその中から<パリィ>と<剣>を選択する。「そういえばステータスを割り振っておりませんので割り振っておいてください」

いきなりそう告げられる。「最初に割り振れるのは100ポイントです、HPはVITを1.5倍にした値、MPはINTを2倍した値になります」

俺としてはSTRとAGI、あとVITをあげたいためこの3つに多めに入れる。それぞれに25を入れ残りを適当に割り振る、流石にLUCが低いと怖いので少し多めに割り振る、余ってるラストのスキル枠には<投擲>を入れ最終的にはこうなった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:三つ目入道

種族:熊の獣人

職業:盗賊LV1

サブ職:未開放

ステータス

HP:37

MP:8

STR:25

VIT:25

DEX:6

AGI:25

INT:4

LUC:15

スキル

<剣><パリィ><投擲>

職業スキル

<隠密><忍び足><不意打ち>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数値を入れてわかったが小数点以下切り捨てだった、チッ

「これにてステータスの操作は終わりました、あとは所属国と武器を決めるだけです」

「所属国?」「はい、どこの国に所属するかです、一覧を読みましょうか?」「ぜひ」

「では、まず中央国グランドルデ、この大陸最大の国ですね、次に魔導国マシンディア、城がロボットになるなど面白い国ですね、次に鉱山の国マイナリー、鍛冶師ならばここに来いと言われるほどに鍛冶が発展した国ですね、そして最後に野菜王国ベジタリル、生物が野菜で出来ていたり農家の国でこの大陸で一番農家が多い国ですね。」

え、何最後のやつ、運営がふざけてないのこれ、中央、魔導、鉱山と来て野菜て、野菜が何故前3つと肩を並べたかわからないけどこれはもう選ぶしかないでしょ。

「野菜王国でお願いします」「わかりました、ちなみに最初に武器を渡していますがどうしますか?」「レイピアで」「わかりました、ではこれで設定は完了です、start gate onlineの世界を楽しんできてください!」その言葉とともに俺は光の奔流に包まれていった。




投稿者は学生です、なので不定期更新になりますが何卒宜しくお願いします

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