愛猫家奴隷乙風エッセイ『【愛猫家】を読めない方がいる』
愛猫家奴隷乙さんの作風を物真似したエッセイです。
文中のデータなどはデタラメなので真に受けないようお願いします。
愛猫家さまからはとても寛容な許可を頂いております。
先日、しいなここみさんに道端でばったりお会いした時、開口一番こう言われました。
「あっ。あいねこかさんだ、こんにちは!」
いえ、別にいいんですよ。小説は何をどう書こうが自由ですから。漢字をどう読もうが、それも自由なんです。
でもね、人の名前ぐらいはきちんと正しく読んでほしい。失礼ですからね。
私の名前の読みは『愛猫家奴隷乙』なんです。ちなみにこれは某格闘家さんのリングネームをもじったものらしいんですが、生憎私はその方を知りません。それはまあ置いとくとして、『奴隷乙』は造語ですので別に読めなくてもいいですが、『愛猫家』は辞書にも載っている日本語だというのに読めない方が結構いらっしゃるように思います。特にそれを自認するしいなさんなんかには読み間違えないでいただきたい。
愛犬家を『あいいぬか』と読むでしょうか?
愛煙家、愛妻家をそれぞれ『あいけむか』『あいつまか』などと読むでしょうか?
さて、なぜこのような読み間違いが起こるのか? 考察して行きたいと思います。
1 猫という漢字の音読みをそもそも知らない
2 最近好きな娘にフラレて涙で前がよく見えない
3 実は古代恐竜の子孫である
まあ、大体こんなところかとは思いますが、1つずつ考察するのは面倒臭いので、最後のやつだけ詳しく語りましょうか。
3 恐竜の子孫である
恐竜はとにかく巨大でした。一番大きいものですと、脳から尻尾の先までの距離が、なんと3,130kmもあったそうです‼( ; ロ)゜ ゜ 体重は推定で90~110トンヽ(;゜;Д;゜;; )大きさの割に意外と軽いですよね?
尻尾を踏まれた痛みが脳に届くまで実に56日を要したと言われています。そりゃ、『愛猫家』が読めなくても仕方ないとも思われますよね?
ところで『愛猫家』を『あいねこか』と読んでしまう方が多いのは、義務教育に反抗することがカッコいいのだと子供に教えてしまう親の功罪も大きいものと思われます。それはまあ個人の自由ですのでいいとして、私が懸念するのは『何事も過ぎるのはよくない』ということです。
たとえば冒頭で晒し者にしたしいなさんなんか、一番最初にお会いした時にはこう仰いましたからね。
「あっ、愛猫家さんですよね?」
それだけならまだよかったんですが、次いでフルネームで私の名前をこう呼んでくださいました。
「愛猫家奴隷乙さん、こんにちは!」
いえ、頭が柔らかいのはいいことなんですよ。ただ、柔らかすぎるのは問題があります。ウニぐらいの柔らかさならいいんですが、マンゴージュースぐらいになると液体です。
同じように、固すぎるのも考えものです。鬼おこしぐらいならいいんです。歯ごたえがあって、美味しいですので。しかし、超合金までなっちゃうと男のコの夢が詰まっちゃってますからね、それは問題……問題……ん?
エーッ‼それなら別にいんじゃ……⁉( ; ロ)゜ ゜
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