プロローグ
初めまして親子丼丼と申します。
初投稿作品なので暖かく見守っていただけると幸いです。
本編は執筆が進み次第更新したいとおもいます。
2057年VRゲームが発表され世界中のゲーマーが歓喜した。様々なゲームが発売される中、高校2年生白井正樹はバイト三昧と全くゲームとは無縁の生活を送っていた。しかし、2061年【Free Time Online】通称【FTO】が発表された。【FTO】は名前の通りやりたいことをやりたいだけ自由時間を全ユーザーにというキャッチコピーで発表され、その自由度の高さからとても多くのユーザーから応募があった。ある日、幼馴染で同い年の安藤奈々が大きな荷物を持って家に来た。
「これ、今日サービス開始の【FTO】入ってるから、向こうで合流ね。」
と、本体と一緒に置いて行った。
「これ、倍率500倍って見たぞ」
そう言いながら箱を開けるとホントに入ってるじゃないか。昔から何かと誘ってくる奈々はどうやって手に入れているんだ?と疑問に思いながらも、早く行かないと怒られそうだなと本体を起動する。この機械は頭を覆う装置をつけ自分の身長、体重を設定する。これは、自由に設定できるのだがあまりにも違いすぎると現実世界に影響するらしいので嘘偽りなく設定する。奈々は色々誘ってくるが3ヶ月続いたことがないのだ。それをわかっている正樹はまた、すぐに飽きるだろうとと軽い気持ちで考えていたがまだこの時は誰も知らなかったこのゲームで昼寝のハッキと知る人ぞ知る有名プレーヤーになることを。
少しでも気になった方はブックマークと高評価お願いします。