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シーンNo.7

■二月十四日 放課後 岩国総合高校 廊下〈シーンNO.7〉


   【SE】階段を上る音。


ネオ 「……またやってしまった。(弱音を吐くように)わたし、アイツに渡せるのかなあ……」


                      ※※※


   回想。

   朝の実緒とのやり取り。


実緒 「手作りなんだよ。ネオちゃんの気持ちが込められているんだよ。それで伝わらないはずはないよ。もし、ダメなら、私がやっつけてやる!」


                      ※※※


   回想から戻り、また高校の階段を上っていくネオ(【SE】階段を上る音)。


ネオ 「(自分に言い聞かせるように)あーもう、そうだよ、手作りなんだよ。気持ちがこもったものなんだよ。……絶対に渡さなきゃ。当たって砕けろ、わたし!」


   ネオ、足を止め、両手で頬をたたく(【SE】頬をたたく音)


ネオ 「よし! まずは予行練習だわ」


   ネオ、図書室へと向かう(【SE】歩く音)。


                       ※※※

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