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シーンNo.3

■二月一四日 朝 ネオの家〈シーンNO.3〉


   ネオ、キッチンにある冷凍庫を開ける(【SE】冷凍庫を開ける音)。


ネオ 「よし、固まってる」


   チョコレートを取り出す(【SE】冷蔵庫から取り出す音)。


ネオ 「さてと、あかりんに教えられたようにこうしてっと」


   朱莉から言われた通りにきちんとチョコレートを箱に入れ、包装する(【SE】梱包する音)。


ネオ 「でーきた。(梱包したチョコレートを見つめているので、少し間を置いて)喜んでくれるかな? まあ、あの二人はともかく、アイツがわたしに嫌味を言うなら、意地でも言わせてやるけどね。ふふっ」


ネオの母「ネオー、時間大丈夫なの?」


ネオ 「だいじょーぶ!」


   【SE】荷物を持つ音。

   【SE】走っていく音。

   【SE】靴を履く音。


ネオ 「(少し甲高い声で)お母さん、冷凍庫にわたしの手作りチョコを入れてるからー」


ネオの母「(リビングにいるので、遠くにいるように聞こえる)え? ネオが作ったの?」


ネオ 「(少し甲高い声で)そうよー。友達と作ったー」


ネオの母「(リビングにいるので、遠くにいるように聞こえる。若干、不安そうに)食べれるの?」


ネオ 「(少し甲高い声で、不満そうに)食べれるよ! いってきまーす」


   ネオ、玄関の引き戸を開ける(【SE】引き戸を開ける音)。


                      ※※※

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