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僕の下着革命は友達が少ない  作者: 常陸之介寛浩


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第33章: 俺の部活が新人教育実習生とエッチな試作品Part17で熱く爆発するなんて!(後編)

 部室での試作品改良と試着

 部室での作業が再開し、美優の悩みを完全に解決するために試作品『禁断の誘惑Part17』の改良に取り掛かる。麗華が新たなデザイン画を手に持つ。

「佐藤! 美優の体型に完全にフィットする試作品を完成させる! さらに伸縮性を高め、擦れを防ぐ裏地を強化する! 試着して履き心地を最終確認する!」

「麗華、改良って言っても、また試着か!? 美優先生、もう十分フィットしてるんじゃないか?」

「ふむ、佐藤、黙れ! 完璧な試作品を完成させるためには、最終確認が必須だ! 美優、さっそく試着しろ!」

 改良された試作品は、透け感のあるピンクゴールドのレースに、シルバーの刺繍とサファイアのチャームが施されたもの。伸縮性がさらに向上し、裏地が強化されて擦れを防ぐ設計になっている。美優が試作品を手に持つ。

「ありがとう、佐藤くん、みんな……。この下着、めっちゃ綺麗だね! 試着してみるね!」

 美優がカーテンの向こうで試作品を履き、すぐにカーテンを開ける。彼女の白い肌が透け感のあるピンクゴールドのレースに映え、シルバーの刺繍とサファイアのチャームが誘惑的な雰囲気を醸し出している。改良された試作品は彼女の体型に完全にフィットし、動きやすそうに見える。俺は慌てて目を逸らすが、完全に視界に入ってしまい、顔が真っ赤になる。

「うわっ、美優先生、カーテン閉めてください! 俺、見ちゃっただろ!」

「ご、ごめんね、佐藤くん! でも、すごい! この下着、めっちゃ体型にフィットしてる! 擦れもないし、動きやすいよ! 完璧だよ!」

 ラッキースケベとドタバタ

 美優が試作品を履いたまま部室を歩き回る。彼女が机に近づいた瞬間、試作品のサファイアのチャームが机の角に引っかかり、チャームが外れてしまう。美優の白い肌がさらに露わになり、俺はまたしてもラッキースケベに遭遇し、顔がさらに赤くなる。

「うわっ、チャームが外れた! でも、体型に合ってるから、恥ずかしくないよ!」

「美優先生、隠してください! 麗華、なんとかしろ!」

 麗華が顔を真っ赤にして叫ぶ。

「風紀が乱れる! 美優、隠せ! 佐藤、なんとかしろ!」

「なんとかって何だよ! 俺にどうしろって言うんだ!」

 涼花が微笑む。

「美優先生、良かったね! 私も体臭の問題が解決したから、美優先生の気持ち、よくわかるよ!」

 エミリアが笑いながら近づく。彼女が試作品のサファイアチャームを拾おうと屈んだ瞬間、ショートパンツがずり下がり、スポーティな黒いパンツがチラリと見えてしまう。俺は四度目のラッキースケベに遭遇し、顔がさらに赤くなる。

「うわっ、エミリア、隠せ! 俺、見ちゃっただろ!」

「ハハ、佐藤、顔真っ赤だね! ブラジルではこんなの平気だよ? 恥ずかしくないよ!」

「見ねえよ! 隠せ!」

 美咲が慌ててエミリアに近づく。美咲が布でエミリアを隠そうと屈んだ瞬間、彼女のセーラー服のスカートが再びめくれ上がり、白いレースのパンツがチラリと見えてしまう。俺は五度目のラッキースケベに遭遇し、顔がさらに赤くなる。

「う、うぅ……悠斗くん、また見ないで!」

「見てねえよ! 美咲、ごめん! 俺、悪くないだろ!」

 愛梨がニヤニヤしながら絡む。

「ねえ、佐藤、美優先生のパンツ見て顔赤くしてる! エミリアちゃんのパンツも見て顔赤くしてる! 美咲ちゃんのパンツも見て顔赤くしてる! あたし、ノーパンだけど、負けないよ? ねえ、見てみる?」

「ノーパンって言うな! てか、愛梨、見せなくていい!」

 彩花がヤンデレモードで叫ぶ。

「お兄ちゃん! 美優先生のパンツ見て顔赤くしてる! エミリアちゃんのパンツも見て顔赤くしてる! 美咲ちゃんのパンツも見て顔赤くしてる! 彩花、許せない! 切り刻む!」

「彩花、誤解だ! 俺、わざとじゃない! てか、裁ちバサミ下ろせ!」

 冥がハサミを手に持つ。

「……エッチな試作品……。私のパンツを取り戻したばかりなのに……こんなものを……切り刻む……!」

「冥も落ち着け! 試作品は藤原先生に渡すんだ! 切り刻むのはやめてくれ!」

 部室は一瞬にしてカオスに。美優が試作品の破れた部分を隠そうとじたばたし、エミリアが「ブラジルでは平気だよ!」と笑いながら動き回る。美咲が布でカバーしようとする。麗華は「風紀が乱れる!」と叫び、彩花と冥がハサミを手に持つ。愛梨が「ノーパンだけど、負けないよ!」と絡む。涼花が「美優先生、良かったね!」と笑顔を見せる。俺は汗だくになりながら、なんとか試作品を直そうと美咲を手伝う。部室の埃っぽい匂い、愛梨のバニラ系の香水、麗華のフローラルな香水、美咲の石鹸の匂い、冥のインクと金属臭、彩花のミルク系の匂い、エミリアの汗とレモンの香り、涼花のフローラル系のボディローションの香り、美優のフローラル系の香水の香りが混ざり合い、頭がクラクラしてくる。

 後編の終わり:新たな試練と絆

 試作品の破れたチャームを布で補修し、なんとか元通りにした。美優が笑顔を見せる。

「佐藤くん、みんな、ありがとう! この下着のおかげで、実習に集中できるよ! 完璧だよ!」

 麗華が満足そうに頷く。

「ふむ、試着検証は成功だ! 魂の籠もった熱いエロ精神が込められた試作品として、藤原先生に渡そう! 美優の悩みも解決した! だが、次の試作品も作る! テーマは『魂の籠もった熱いエロ精神~禁断の誘惑Part18』だ!」

「麗華、Part18って何だよ! 俺、もうエロ精神使い果たしたぞ!」

「ふむ、佐藤、黙れ! 藤原先生のデートを盛り上げるためには、さらなる情熱が必要だ! 次はもっと大胆なデザインで、誘惑の極みを追求する!」

 エミリアが笑顔で言う。

「ねえ、佐藤、Part18って面白そう! 私、もっとセクシーなデザイン作るの賛成だよ! ブラジルではもっと大胆なのもあるから、楽しみだね!」

 愛梨がニヤニヤしながら言う。

「ねえ、エミリア、めっちゃノリいいね! あたし、ノーパンだけど、めっちゃセクシーな下着作るの賛成だよ? ねえ、佐藤、どう思う?」

「ノーパンって言うな! てか、愛梨、賛成とか言うな! 俺、エロ精神なんて持ってねえよ!」

 その時、涼花が試作品のデザイン画を手に持ったまま、バランスを崩して俺に倒れかかってきた。デザイン画が俺の顔に当たり、涼花のスカートがめくれ上がり、白いレースのパンツがチラリと見えてしまう。俺は十二度目のラッキースケベに遭遇し、顔が真っ赤になる。

「うわっ、涼花、隠せ! 俺、見ちゃっただろ!」

「きゃっ! 佐藤くん、見ないで! 涼花、恥ずかしい!」

「見てねえよ! 涼花、ごめん! 俺、悪くないだろ!」

 部室はさらにカオスに。涼花が慌ててスカートを直し、愛梨が「ねえ、佐藤、涼花ちゃんのパンツ見て顔赤くしてる! あたし、ノーパンだけど、負けないよ?」と絡む。彩花が「彩花、許せない! 切り刻む!」とヤンデレモードを発動し、冥が「エッチな試作品……切り刻む……」とハサミを手に持つ。エミリアが「ハハ、佐藤、顔真っ赤だね! ブラジルではこんなの平気だよ?」と笑い、美咲が「う、うぅ……みんな、落ち着いて……」と慌てて仲裁に入る。美優が「みんな、ありがとう! これで実習がもっと楽しくなるよ!」と笑顔を見せる。

 俺は思う。確かにこの部活、カオスすぎるけど、こんなドタバタの中で魂の籠もった熱いエロ精神を込めた試作品を作り、美優先生の下着問題を解決し、仲間たちと絆を深める時間は、青春って呼べるんじゃないか? ノーパンギャル、闇落ちヒロイン、ヤンデレ妹、完璧主義風紀委員長、癒し系幼馴染、スポーツ系外国人、残念美少女、新人教育実習生、そして美人アラサー先生の熱いエロ精神……。こんな変な仲間たちと試作品を作り、ファッションショーで成功を収める時間、悪くない。

「俺の青春、これでいいのか? ……いや、意外と悪くないな」



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