第14章: 俺の部活がエッチな試作品とラッキースケベで熱く燃えるなんて!
犯人逮捕後の部室と新たな試作品
下着泥棒の犯人・佐藤を追い詰め、盗まれた下着を全て持ち主に返した翌週。俺、佐藤悠斗は下着改革部のメンバーたちと部室で新たな試作品作りに取り掛かっていた。学園は水戸市内の公立高校で、校庭には秋の落ち葉が舞い、校舎の廊下からは生徒たちのざわめきが遠く聞こえてくる。廊下の床からはほのかにワックスの匂いが漂い、秋の草の香りと混ざり合う。
部室は校舎の裏手にあるボロいプレハブ小屋で、ドアを開けた瞬間、埃っぽい匂いとカビ臭さが鼻をつく。部室の中は古い机と椅子が雑然と置かれ、窓の近くのカーテンからはカビ臭い匂いが漂ってくる。俺は平凡な高校生そのもの。黒髪短髪で、顔立ちも特に目立つところはない。身長は平均的で、制服の白シャツと紺ズボンが地味な印象。肌は少し日に焼けた健康的な色合いで、部活で走り回ったせいか、腕にはうっすら筋肉のラインと汗のツヤが見える。実家は茨城の田舎にある豪商・佐藤家の本宅で、裕福な家庭に育ったが、田舎すぎて通学が大変だった。そのため両親が水戸市にマンションを建ててくれ、俺と妹の彩花はそこで二人暮らしだ。部室の暑さで汗ばみ、俺の汗臭い匂いが部室の埃っぽさと混ざる。
麗華が部室の机に新たな試作品のデザイン画をドンと置く。彼女の黒髪ロングは高いポニーテールにまとめられ、風紀委員長らしい凛とした雰囲気が漂っている。制服の紺ブレザーをピシッと着こなし、肌は白く、陶器のように滑らかで、頬にはほんのり自然な赤みが差している。彼女のフローラル系のシャンプーの香りが、部室の埃っぽい匂いと混ざり合う。
「犯人探しは大成功だった! だが、下着改革部の活動は止まらない! 藤原先生の依頼を受けて、新たな試作品を作る! テーマは『魂の籠もった熱いエロ精神~誘惑の極み』だ!」
「麗華、犯人探し終わったんだから、少し休めよ! てか、『誘惑の極み』って何だよ!? エロ精神って、俺たちそんな精神持ってねえよ!」
「ふむ、佐藤、黙れ! 藤原先生の依頼は、下着改革部の情熱を試すものだ! 今回は大胆な透け感と、誘惑的なデザインで勝負する!」
愛梨がニヤニヤしながら絡む。愛梨は金髪をゆるく巻いたロングヘアで、ギャルらしい派手なメイクが特徴。制服のスカートは校則ギリギリの短さで、ネイルやアクセサリーがキラキラしてる。肌は軽く日焼けした小麦色で、ギャル特有のツヤ感がある。首筋には汗が光り、彼女のバニラ系の香水が部室に甘い空気を漂わせる。
「ねえ、麗華ちゃん、『誘惑の極み』ってめっちゃセクシーじゃん! あたし、ノーパンだけど、こんな下着履いたらめっちゃ目立つと思うよ? ねえ、佐藤、どう思う?」
「ノーパンって言うな! てか、愛梨、試着やめてくれ! 藤原先生に渡すんだから!」
美咲が恥ずかしそうに言う。美咲は肩まで伸びる黒髪に、優しい雰囲気の癒し系。セーラー服の赤いスカーフが清楚さを引き立てる。肌は色白で、柔らかそうな質感。頬にはほんのりピンクが差していて、彼女の石鹸の清潔な匂いが部室の埃っぽさを和らげる。
「う、うぅ……『誘惑の極み』って、めっちゃ大胆なデザインだね……。私、恥ずかしいけど、藤原先生が喜んでくれるなら、頑張るよ……」
「美咲、無理しなくていいぞ。俺も、デザイン考えるの手伝うから」
冥が静かに呟く。彼女は黒いロングヘアを無造作に下ろし、暗い目つきが印象的。制服はダメージ加工されたデザインで、袖口や裾が不規則に裂け、ボタンがいくつか取れている。肌は病的なまでに白く、血の気が引いたような質感。目の下にはうっすらクマがあり、彼女のインクと金属臭が微かに漂う。
「……誘惑の極み……。私のパンツを取り戻したばかりなのに……こんなものを……切り刻む……」
「冥、落ち着け! 犯人捕まえたんだから、切り刻むのはやめてくれ!」
彩花が俺の隣にピッタリくっついてくる。彩花は小柄な中学生で、ツインテールに赤いリボンを結び、白いワンピース。肌は透き通るような白さで、頬にはまだ幼さが残る柔らかな質感。彼女のミルク系のボディクリームの甘い匂いが漂う。
「お兄ちゃん、彩花も試作品作り手伝う! でも、エッチな下着って、彩花、恥ずかしい……。お兄ちゃん、彩花のこと、愛してるよね?」
「愛してるって何だよ! 彩花、ヤンデレモードやめてくれ! 俺、妹として大好きだけど、そういう意味じゃねえよ!」
エッチな試作品作りとラッキースケベ
俺たちは新たな試作品作りに取り掛かる。麗華が選んだ素材は、透け感のある黒いシフォン生地と、深紅のレース。デザインは大胆なカットアウトが施され、誘惑的な雰囲気を強調している。美咲が「う、うぅ……こんなエッチなデザイン、初めて作るから、恥ずかしい……」と顔を赤らめながら裁縫を進める。俺は「俺、裁縫できないから、素材を切るの手伝うだけだぞ」とサポートに回る。
愛梨が深紅のレースを手に持つ。彼女の小麦色の肌が、深紅のレースと対照的で、ギャルっぽさが際立つ。彼女のバニラ系の香水が、部室の埃っぽい匂いと混ざり合う。
「ねえ、佐藤、この深紅のレース、めっちゃセクシーだね! あたし、ノーパンだけど、こんな下着履いたらめっちゃ目立つと思うよ? 試着してみようかな?」
「ノーパンって言うな! てか、愛梨、試着やめてくれ! 藤原先生に渡すんだ!」
麗華がデザイン画を手に持つ。彼女の白い肌が、夕陽の光でほんのりオレンジに染まる。
「ふむ、このカットアウト部分が誘惑のポイントだ! 魂の籠もった熱いエロ精神を込めて、藤原先生のデートを盛り上げる!」
「麗華、熱いエロ精神って何だよ! 俺、そんな精神持ってねえよ!」
その時、美咲が裁縫中にハサミを落としてしまい、ハサミが床に転がる。美咲が慌ててハサミを拾おうと屈んだ瞬間、彼女のスカートがめくれ上がり、白いパンツがチラリと見えてしまった。俺は思わず目を逸らすが、完全に視界に入ってしまい、顔が真っ赤になる。
「う、うぅ……悠斗くん、見ないで!」
「見てねえよ! 美咲、ごめん! 俺、悪くないだろ!」
愛梨がニヤニヤしながら絡む。
「ねえ、佐藤、美咲ちゃんのパンツ見て顔赤くしてる! あたし、ノーパンだけど、負けないよ? ねえ、見てみる?」
「ノーパンって言うな! てか、愛梨、見せなくていい!」
彩花がヤンデレモードで叫ぶ。
「お兄ちゃん! 美咲ちゃんのパンツ見て顔赤くしてる! 彩花、許せない! 切り刻む!」
「彩花、誤解だ! 俺、わざとじゃない! てか、裁ちバサミ下ろせ!」
麗華が顔を真っ赤にして叫ぶ。
「風紀が乱れる! 佐藤、目を逸らせ! 美咲、隠せ! 愛梨、ノーパンアピールは禁止だ!」
ラッキースケベのハプニングで部室が一瞬カオスになるが、なんとか試作品が完成した。黒いシフォン生地に深紅のレースが映える、大胆で誘惑的な勝負下着だ。麗華が満足そうに頷く。
「ふむ、素晴らしい出来だ! 魂の籠もった熱いエロ精神が込められている! 藤原先生に渡そう!」
藤原先生との再会と新たな依頼
藤原先生が部室にやってくる。彼女はショートカットの黒髪に知的な眼鏡が似合う美人。今日は白いブラウスとタイトな黒のスカートで、スタイルの良さが際立っている。肌は白く、滑らかで、大人の女性らしい艶やかさがある。彼女のローズ系の香水が、部室の埃っぽい匂いと混ざり合う。
「佐藤くん、みんな、新しい試作品、ありがとう。魂の籠もった熱いエロ精神を感じるわ。次のデートが楽しみよ」
「先生、そんな熱いエロ精神って何ですか!? 俺たち、そんな精神持ってないですよ!」
先生が顔を赤らめながら言う。
「そういえば、佐藤くん、犯人捕まえたって聞いたわ。すごいわね。実は、私、もっと大胆なデザインの勝負下着が欲しいの。次のデートで、先輩を驚かせたいのよ。もっとエッチで、誘惑的なデザインでお願いできるかしら?」
「先生、また勝負下着ですか!? 俺たち、もうエロ精神使い果たしましたよ!」
麗華が目を輝かせる。
「ふむ、藤原先生の依頼は、下着改革部の情熱を試すものだ! 次の試作品は『魂の籠もった熱いエロ精神~禁断の誘惑』だ!」
「麗華、禁断の誘惑って何だよ! 俺、そんなテーマ無理だぞ!」
愛梨がニヤニヤしながら言う。
「ねえ、麗華ちゃん、禁断の誘惑って最高じゃん! あたし、ノーパンだけど、めっちゃセクシーな下着作るの賛成だよ? ねえ、佐藤、どう思う?」
「ノーパンって言うな! てか、愛梨、賛成とか言うな! 俺、エロ精神なんて持ってねえよ!」
熱いエロ精神と絆
部室は再びカオスに。麗華が「もっと大胆なカットアウトを!」と指示を出し、美咲が「う、うぅ……こんなエッチなデザイン、恥ずかしい……」と顔を赤らめながら裁縫を進める。愛梨は「ノーパンだから履くの簡単だよ!」と試作品を手に持つが、俺が「履くな!」と止める。彩花は「彩花、お兄ちゃんがエッチな下着作ってるの、恥ずかしいけど、お兄ちゃんが楽しそうなら許してあげる……」と少し落ち着き、冥は「犯人を見つけた……。次は……切り刻む……」と少しだけ心を開く。
俺は思う。確かにこの部活、カオスすぎるけど、こんなドタバタの中で犯人探しに一致団結し、魂の籠もった熱いエロ精神を込めた試作品を作る仲間ができたのは、青春って呼べるんじゃないか? ノーパンギャル、闇落ちヒロイン、ヤンデレ妹、完璧主義風紀委員長、癒し系幼馴染、そして美人アラサー先生の熱いエロ精神……。こんな変な仲間たちとエッチな試作品を作る時間、悪くない。
「俺の青春、これでいいのか? ……いや、意外と悪くないな」




