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5:図書館で自分のスキルがチートだということに気がつく

ギルドにいきミッション達成の札を受付嬢に渡すとしばらくすると報酬の銀貨5枚が手渡された。


それと従魔登録を頼み従魔の名前などの情報を記入すると、すぐに従魔登録書が発行された、従魔登録書には主の名前や魔物名、名前、登録日時が書いてある。


自分はもうギルドに特に用がないし次の依頼を今日は受ける気がないのでギルドから出ることにした。


ギルドを出て次に自分が向かった先は図書館である。


2000年代の図書館にはマンガや小説などがかなりあったがこの世界の図書館は少し違い魔法書やスキル一覧表などのものや過去の歴史などの本が多く所蔵されている。


自分はそこに行って魔法くらい使えるようになるまで出ないつもりだ、なぜなら今まで自分はキックやパンチなどの肉体を使う攻撃方法しか使って来なかったからだ。


そういう肉体系の人は遠くから魔法でチクチク攻撃されると敗けがほぼ確定するようなものなので、自分は魔法を取得して遠近どちらにも対応できるようになるつもりだ。


さっそく図書館の中に入ってみたところ入口から最も近いところに魔法書がおいてあった。


それを読むと魔法には火、水、草、神聖、暗黒、結界魔法があるらしくそれぞれの魔法により特性が違うらしい。


説明にはどんな魔法でも習得に最低1ヶ月はかかるということが書いてあり、次のページには火の魔法を習得のコツなどが書いてあった。


火の魔法の習得のコツを10分ほど読んでいると、脳内にその声は響いた。


<スキル、適応が発動>

ん?と思っていたらまたその声が脳内にまた響いた。


<火魔法を習得しました>


ちょっとまて??? 確か魔法の取得には最低で1ヶ月かかるって書いてありましたよね?何で10分で習得できるんだ?


それがただの偶然なのか適応というスキルの恩恵なのかはわからないがとりあえずラッキーと思っておこう。


それから僕は水魔法の方も読んでいるとまたもや10分ほどであの声がまた脳内に響いた。


<スキル、適応が発動>


<水魔法を習得しました>


どうやらただの偶然ではないらしい。


それから残ったすべての魔法でも試してみたが、すべて10分ほどで脳内に音が響き魔法を習得することができた。


もしかすると...この適応というスキルは本当にチートみたいなスキルなのかも知れない...てっきり場に馴染みやすいとかそういう風だと思っていたのだが、その考えがあっさりひっくり返されてしまった。


今日はもう帰ろうと思い横でまた別のスキル一覧表をみていたスミのほうを向きながら、「スミ、もう帰ろう」と言おうとしたが、驚愕で声がでなかった。


そこには、水色の髪をした年長くらいの幼女が、ついさっきまでスミがいたところに座っていた。


最後まで読んでくれた人ありがとうございます!

退屈しのぎに書いていますので見所があまりないかもしれませんがもし気に入ってもらえればいずれだす次回を見てほしいです!

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