表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/51

一休み、再会

 クエストでかなりの重症を負った2人だったが、幸い帰りにはモンスターに出会うことは無く無事に酒場へ帰ってきた。お互い体はボロボロだったが肩を貸し合い2倍の時間をかけてようやく辿り着いた。


「お疲れ様です!こちら報酬の500Gになります!!」

「経験値確認しな?多分Lv上がってると思うよ」


 俺は言われた通りステータスを確認した。



 わん

 Lv10

 HP…3/12

 攻撃力…3

 防御力…2

 魔力…0

 知力…1

 胆力…2

 余り経験値…20



「そこに余り経験値ってあるでしょ?それを振り分けれるんだよ」


 20か…多いのか少ないのか分かんないけど今のステータスを見るに多いな。

 さて、どうやって振り分けようか。


 ん?そういえば…


「この知力とか胆力って何なんだ?」


「あ〜それね。私も最初馴染み無かったよ。知力は上げるとこの世界の事とか隠しルートとか知れるようになるみたい。私みたいに戦闘に自信ない人はそんなのに割く経験値はないよね。それとね…攻撃されると痛みあるじゃん?それを軽減するのが胆力だね。他にも恩恵はあるみたいだけど」


 そうか…じゃあ俺は胆力はあんまり要らないかも。

 結構慣れてるからね。


 胆力以外の5個で均等に分けて……。



 わん

 Lv10

 HP…3/16

 攻撃力…7

 防御力…6

 魔力…0

 知力…1

 胆力…2

 余り経験値…8



 だが、魔力に振り分けることが出来ない。どうやってもカウントが進まなかった。


「魔力に出来ないんだけどこれは?」

「あ!言い忘れてたね。魔力は1回100Lv…つまり☆1にならないと使えないらしいんだよね」

「なるほどね」


 ん?待てよ?

 だったら炎魔法使ってたお嬢は何Lvなんだ?

 確実に100Lvに一度は到達しているという事になるが……。


 ……やめやめ!アイツらのことはもう考えたくない!

 もう俺には仲間がいるからね!!


 …となると魔力の分を他に分けるって事になるけど……どうするか。

 また頭にショウ達が浮かんだ。


「よし!決めた!!」



 わん

 Lv10

 HP…16

 攻撃力…7

 防御力…6

 魔力…0

 知力…9

 胆力…2

 余り経験値…0



 結局知力に振ることに決めた。あの悲劇は俺が全くの無知だったから起きた事だ。

 これから俺は…賢く生きる!


「出来た?それじゃあ次のクエストの事なんだけど……」


「ちょっと待って!!」


「ん?わんどうした〜そんなに高い声出して」

「え?俺じゃないよ?気のせいじゃない?」

「う〜ん?でも今誰かがちょっと待ってって言った気がしたんだけど」


 なんだ?さっきから凄い背筋に違和感がある。何か嫌なものでも憑いてるみたいだ。


「私ですよ!!」


 俺は声のする方…背後を振り返った。


「また会いましたね!わんさん!!」


 そこに立っていたのは、アイロニーで初クエストを共にした眼鏡女子…メイだった。

知力は10上がる度に知識が増えます。ですがまだ9Lvのわんはその事すら知りません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ