もしもツイフェミの経営するコンビニ、フェミマがあったら……~AI作成~
「フェミマ。それはツイフェミが経営する男禁制のコンビニ」
男が入ったら最後、聞くに絶えない罵詈雑言が飛び交うという。
そんなコンビニに今日僕とその友人、杉山潤とやってきていた。
本当は僕だってこんなコンビニに来たくない。
だけどね。
引き気味の表情で潤が言うんだよ。
「この辺だと他にコンビニはないぞ!」
「え? マジで?」
潤曰はく、いつも妹か母親が代わりに買い物に行ってくれているらしい。
名誉男性だとか暴言を吐かれているらしいけど。
それでも父親か潤が行くよりダメージが少ないらしい。
男なら5歳児相手でも暴言を吐くコンビニが許されるとか世も末だと思う。
いかないという手も取れるは取れるのだが、遊びに来たのに何もないというのは口が寂しくなる。
潤が僕の肩を哀愁漂う表情で軽めに叩いてくる。
「ああ。だから、その……俺も一緒に行くからさ」
ひとりより二人。
その方がダメージは少ないかもしれない。
不安はぬぐえない。
それでも僅かな勇気を持って僕と友人はフェミマに足を踏み入れる。
自動ドアが僕と友人を避けるかのように開く。
コンビニへ入った時の音が耳に届く。
男性を罵倒する言葉。男性を擁護する女性を侮蔑する文言。
自分がどれだけ弱くて守られるべきなのか、日本に対する不平不満をばらまく自分勝手な言い分。
それが音楽がわりに流されているという、もはや音楽なのかすら怪しく思えてくる。
おまけに僕たちが店内に入ってくると同時、店員が開口一番にこう言い放ってくるのだ。
「滅びろ絶滅しろ社会から消えろ性犯罪者が店に入ってくんな。クソオスは去勢しないと社会に居ちゃいけないって分かんないの?」
早口で言った後に舌打ちも忘れない。
いつからこの国は無法地帯となったのだろうか?
というか果たして店として機能しているんだろうか?
どういう思いでこんなコンビニを作ったのだろうか?
確か、女性が安全に通えるためのコンビニっていう名目だったはずだけど……。
「オス? 今オスが入ってきたというのかい!!? いやぁぁぁぁぁ、誰よこんなところに棒の侵入を許したのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
すると、店内の奥の方から一人の女が出てきた。
腕や足から毛を生やした女性のようだ。
彼女は僕と友人の頭の先からつま先まで舐め回すように見つめると自分の身体を抱いた。
「権化! 性犯罪者の権化よぉぉぉぉ! 近づかないでぇぇぇ!! 痴漢よ! 目で痴漢されてるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
何もしていないのにこの言いようである。
というか目で痴漢って何?
目で顔を見るのは痴漢になるの?
もう買うもの買ってとっとと外に出たい。
そう思い僕と友人は手分けして必要な品を手に取っていく。
その間も店内を歩けば、「社会のゴミ」がみたいな目で見られる。
女性の社会進出だとか、女性をもっと優しくしろとか、なんか客は神様ならぬ、真なる女性こそ神様のように扱えと言わんばかりの横暴な態度を繰り返してくる。
僕は店の奥にある牛乳を手に取りレジに向かう。
「ミルク! あのクソオスミルクを取った!! 私達に体液をかけてやるって宣言しているんだわぁ!!」
店員は顔を赤らめて言った。
「帰んなさい!! ここにオスが買うものは無いわッ!!」
「牛乳とお菓子を買いに来ただけだ」
「嘘をつかないで! どうせあんたの事だから、私の身体目当てなんでしょう!お菓子って私たちのことをお菓子としか見てないんでしょこれだからクソオスは! 嫌らしい目つきだったもんねぇぇ!!」
「ここは動物園か」
「動物ですってぇ!? やっぱりオスは私達助けてもらうべき存在を動物としか思ってないんだわ! こんなのが蔓延る世の中とか考えらんないわ!! レディを大切にしないと教わる痴漢大国ニッポンに私達の居場所は無いんだわぁ!! 警察! 速く警察呼んで!!コイツを檻の中にぶち込んで頂戴ぃぃ!!」
……何なんだこのコンビニは。
話が通じないってこういうことを言うのだろうか。
もう商品はいらないから僕と友人は逃げるようにしてコンビニを後にする。
その間も後ろから「金は置いていきなさいよ」とか「泥棒!」とか「これだからクソオスは」みたいな声が聞こえてくる。
名誉棄損とかで訴えられないかな、これ。
その後、僕達は近くの公園へと移動しベンチに座っていた。
こんな話し合いのできない巣窟だと知らなかったことを悔いた僕は、潤へと頭を下げる。
「すまんな……」
「いいよ別に。あれぐらいよくある事だよ」
「お前優しいなぁ……」
……んっ?
よくあること?
AIにより作成したのはキャラクターの大まかな台詞。