もうどうにも止まらない!
イエルフェスタの要望で急遽イエルフェスタまで足を延ばすソフィア達。そこで衝撃の事件が!!
内戦になってしまうのか!? ソフィアにはもう止められない?
夢に落ち込む夢美はレクリエーション当日、気分を切り替えて楽しむ。
ここで更なるアイデアが浮かぶ夢美。疲れ切って帰りの新幹線ではぐぅw。
【中央:王城執務室】
「ええい、リーゼロッテはどこへ行ったのだ」
「貴族学院が終わりヴァルドヴィーノ第一王子と数日出かけると仰っておりました」
「オズワルド、直ぐに連れ戻せ!」
「わたくしは国王様の側使えではなく、主はアドリアーヌ様です。アドリアーヌ様からのご指示がなければ動けません」
「貴様! 国王様の命に背くのか!」
ガシッ!
「ケント伯、もういい、やめてくれ」
「しかし、、、」
「そんな事よりもあの民衆はどうにかならぬものか、、、」
国王様は抗議の民衆に手を焼いていた。
ルントシュテットから「リーゼロッテの護衛であるカトリーナ・フォン・フライタークを引き渡すよう」正式に申し入れがあったのを実行できないでいる。
その為、おそらくマクシミリアンの案だろうが
『中央はルントシュテットの作物の栽培を阻害した犯人を引き渡さないでその悪事に加担をしているようである。つまり中央はルントシュテットのものは何もいらないという意思の表示であり解決頂けるまで商品は一切卸す事は出来ない』
と張り紙を出し商品の流通をルントシュテットから出店している店舗以外は全て止め、数日後にこの抗議の民衆が王城に集まっている。
マクシミリアンは二度目はないと言っていたがこう来るか。
おそらくリーゼロッテの子供じみた嫌がらせである事は私にもわかるがこれでは解決しようがないではないか。
早く戻るのだリーゼロッテ。
◇◇◇◇◇
【牧場の告白】
後数日は牧場で遊べる予定だったけど、イエルフェスタのアウグスト様とエミリアから一目でいいからイエルフェスタの現状を見て欲しいとお願いされ、急遽このままイエルフェスタまで行く事になった。
お母さまの側使えであるオットーさんが運転手として参加していたけど、同じくお母さまの側使えのミネルバさんと護衛のアンナにキャンピングカー一台でシルバタリアの従妹達をシルバタリアまで送り届けて欲しいとお願いし、私達はイエルフェスタへ行く事になった。
出発前にルーカス様が私の所に真剣な眼差しで来た。
「ソフィア様。わたくしは貴方の事が好きです。オスカーではなくわたくしとの婚約を考えては頂けませんか?」
へっ? な、な、何を(赤面:汗)
「わたくしはオスカー様と婚約中ですし、その理由もご存知のはずです。こういった事はわたくし達二人だけの問題ではなく両家の重要なお話になります。フリッツ伯父様やルイーゼ様にもご相談された方が良いと思います」
あっ、、、しおしおとなるのが目に見える程に肩を落として落ち込んだよ。いや、貴族の結婚話はそんなに単純に変えたり出来るものではないと国王様の件でお母さまからめっちゃ怒られたからね。
「確かにわたくしではソフィア様に釣り合わないかもしれませんが、、、」
「ルーカス様が真剣に物事に打ち込んでいる姿はカッコ良かったですよ。きっと将来は凄い方になります」
パァ。
な、なんとか持ち直したか。ちょろ、、、いや、まだ子供だねってこっちじゃ同じ歳だったよ。
でも私従妹には結構人気だったんだねw。
その後私達がイエルフェスタへ出発しようと話合っていると、、、。
側使えではなく、護衛騎士のヘルムートが私に話があるらしい。
どうやら他の人には聞かれたくない話のようだ。
恐らく今度はヘルムートからの告白ではないと思うw。
「ソフィア姫様。現在、グレースフェールでメディカメントが出回り、土地が荒れ酷い地域ではかなりの数が出回っているそうです」
「メディカメント? とは何ですか?」
「正式にはサイコトローピック・メディカメントと言いますが人が摂取すると気持ちが良くなり、続ければ廃人になる薬です」
麻薬っ! に近いものだね。使い方次第だけどおそらくダメな使い方だ。
「これは極秘の話ですが、今マクシミリアン様が調査の為にイエルフェスタに人を派遣しているのです」
「イエルフェスタで作っているのですか?」
「それはわたくし共では判りません」
「ヘルムート。他の護衛とも安全かどうかを話し合いたいのですけど、、、」
「お待ちください。実は、問題がいくつかありまして、、、」
えー、マジか! そんな事になってたんだね。
調査段階だけど、何人かの貴族達が関わっており、その一人にイエルフェスタの次期領主アルノー・フォン・イエルフェスタがおり、仲間として行動している一人にヴィルヘルム・フォン・リバーサイズ、つまりミスリアの弟が参加しているらしい。私は知らなかったけど既にヴィルヘルムは勘当され貴族家を追い出されたそうだ。
今は家名もなくヴィルヘルムだけど、生きるお金を稼ぐにも流石にこれはまずいお金の稼ぎ方だね。
はっ! もしかして植物ならエミリアが育てた!?
向こうで笑っているエミリアがそんな事をするとは思えないけど、、、。
イエルフェスタの領主は利に聡く、モラルが低いこの国では悪い事もしていたらしいけど今は私が利益になるとこちらの味方についてくれている感じだ。でも長男のアルノー様は市民にはにこやかで人気もあるけど問題も多いらしい。
ザルツもミスリアもリバーサイズ家なのでザルツに鍛えられたとは言えヘルムートはモルトケ家の次男で家柄では関係がない。それでヘルムートが先に私に話したんだね。
ヘルムートがザルツ、カーマイン、ミスリア、ルイーサ、クラーラを呼び安全について話し合った。
勿論、敢えて疑わしい名前は伏せられている。
「イエルフェスタといっても広いので滅多に遭遇する事はないのではありませんか?」
「姫様のこの蒸気車で移動すれば移動の間はそう心配もありますまい。どちらか一台にお乗り頂いた方が護衛はしやすいかと思います」
「領境からはイエルフェスタの領主の家であれば問題がなければ野営は不要です。しかし日数を出来るだけ減らす方向でお願い致します」
「わかりました。このまま出発してエミリアに現状を見せて頂き、一泊した後にルントシュテットに戻って来る事にしましょう」
リナも一緒なのでエミリーはこのまま実家で休暇に入って貰った。
◇◇◇◇◇
【イエルフェスタ事件】
「ソフィア様。あの辺りがわたくしが育てた後に土地が枯れてしまい、現在ルントシュテットからの肥料を使って復興を行っている土地です」
エミリアが丘の手前を指差した。
ここに来るまでも枯れて砂漠のように荒れた土地もかなりあった。これだけの広さの土地に対してエミリアが唄って育てたのだとすると相当大変だったと思う。
私はキャンピングカーを止めてもらうように指示した。
問題があるといけないのでイエルフェスタの二人と私が同乗して、守るのはこの一台。もう一台には護衛達が多数乗っている。
先に護衛達が車から降りて辺りを確認する。
ザルツが明鏡止水で確認し辺りに問題はなさそうだ。
エミリアの案内で少し丘の方へ歩き土地を見せて貰った。
柔らかい土を手に取る。いやーマジでこんなの判らないよ。私専門家じゃないからね。
でも既に雑草がいくつも芽を出し生え始めているのをエミリアも確認したようだ。
「ソフィア様!」
私はエミリアと顔を見合わせて笑顔で空中で手を合わせた。
パン!
ふう。植物神プランタールム様のお怒りに対して地母神ゲー様からお許しを頂いたけど、どうやらプランタールム様にもこの地は許して貰えたようだね。
これなら頑張って土を作って行けばきっとこれ以降も収穫量が増えて行くだろうし新しい種子ならもっと効率も良くなるはず。
はっ!
丘の向こうに何人かいるようだ。でもこっちには気が付いていない。おそらくこれは私達狙いの襲撃者ではなくここの農民達かと思う。何故なら気配では作物の状態を確認しているようだからだ。
私はミスリアにそう話し農民達の話を聞く為にエミリアとそちらへ向かった。
ガサッ。
エミリアが枯れた雑草を踏み越えてそこに行こうとすると、人々の集団が見えた。
「お、お兄さま、、、」
いや、エミリアのお兄さんだけじゃない。ヴァルドヴィーノ第一王子、リーゼロッテ第三王女にヴィルヘルム、それにサクレールのゲルフェルド、そして護衛にはあのカトリーナ・フォン・フライタークまでいる!
この前のガラスを割った件で捕まえてくれたんじゃないの!?
ま、まずい。
「エミリア、隠れて!」
ガサッ!
「誰だ!」
しまった気が付かれたよ。
私はエミリアと一緒にその場で互いに腕を掴み竦んだ。
何か向こうで話が行われているみたいだ。
向こうの護衛のカトリーナが立ち上がり弓矢をこちらに向け引き絞った。
ザルツとカーマインが私達の前に飛び込んで来て立ち塞がり大きく両手を広げてかばう。
それと同時にミスリアとヘルムートが私達に飛び込んで来て私とエミリアは地面に強制的に伏せさせられた。
「姫様! 失礼致します!」
ズザザザー。
向こうで笑い声が聞こえた。
ザルツが叫ぶ。
「早くお二人を低い体勢のまま車まで退避させるのだ」
私とエミリアは屈んだままのミスリアとヘルムートに抱えられキャンピングカーまで戻った。
徐々にザルツとカーマインが後退し戻った。
「姫様。ご無事でしょうか?」
「はい。服は汚れてしまいましたがみんなのお陰で大丈夫です。エミリアは、、、」
肘を擦りむいてしまったようで、水で洗い流し私の魔法で直ぐに治療した。
エミリアは呆然としている。いや二人共泥だらけだよ。
「ザルツ、あの人達は矢を打ってきたのですか? あなた方に矢は?」
「いえ、弓を引き絞っただけで我々が慌てて地面に転がるのを見て笑っておりました」
脅しかぁ。しかし本当に嫌な事をするね。
「これは各領地とやり合うしかありませんな」
えっ!
「あの場にいたのは、ヴァルドヴィーノ第一王子、リーゼロッテ第三王女にイエルフェスタのアルノー次期領主、オレアンジェスのサクレールのゲルフェルド、そしてヴィルヘルムがおり中央のガラスを割った犯人カトリーナ・フォン・フライタークまでおりました。そのカトリーナがこちらに向け確かに弓を引き絞ったのを確認しております。彼らを引き渡すよう各領地に申し入れるのです。カトリーナに関しては中央に引き渡すよう既に申し入れしております」
「ヴィルヘルムがいた、、、」
ミスリアが呟き拳を握りしめた。ザルツもかなりつらそうに話している。
ヴィルヘルムも驚きだけど、他の貴族達の方も衝撃的なメンツだったよ。
「いえ、そうじゃなくて、弓を実際に放った訳ではないのに中央とやり合うというのは、、、」
「姫様、それはおかしな話です。領主の身内に対しての暗殺未遂は極刑です。弓を引き絞り照準を合わせた事は間違えなくこちらも幾人も確認しております」
呆然としているエミリアにアウグスト様が何かを話しかけているけど反応がない。
「イエルフェスタのエミリア様。このままご領主の館までご案内頂けますか?」
アウグスト様が慌てて遮る。
「ちょっと待って欲しい。私の兄もいたようだが、このままでは兄もソフィア様とエミリアを狙った殺人未遂の仲間となってしまう」
「ですから早くご領主様とお話がしたいのです」
「イエルフェスタはルントシュテットと敵対してしまうのか?」
「そうならないようにお願いしています」
「わ、わかった」
私達は皆かなり動揺したままイエルフェスタの領主の館へ急いだ。
移動している間は誰も何も話せなかった。
直ぐに到着しイエルフェスタの領主ゲオルク・フォン・イエルフェスタが満面の笑みで出迎えたが、泥だらけの私とエミリアが車から降りると何があったのかと凄く心配そうな顔に一瞬で変わった。
「アウグスト、一体何があったのだ」
「兄上達に弓で狙われ命からがら逃げて来ました」
「何っ!!」
ム、ググゥ。
・・・。
「ゲオルク様、わたくしはソフィア様の護衛ザルツ・リバーサイズと申します」
「知っておる」
「これから我々ルントシュテットは中央や各領地に攻め入ります。ソフィア様もアウグスト様並びにエミリア様もルントシュテットとイエルフェスタが敵対する事を望んでおりませぬ。今、この場でご嫡男アルノー様をお切りください。さもなければイエルフェスタとも敵対する事になりますぞ」
「ま、待ってくれ。それは本当に確かなのか」
「我々全てが目撃しエミリア様も確認されました。故に失礼ではございましたが我々がエミリア様共々地に伏せ安全を確保致しました。先方は笑っておいででしたが」
泥だらけのエミリアが泣いていた。
アウグスト様も領主ゲオルグ様も唇を噛み、暫くしてからようやく呟くように言った。
「我が息子アルノーを勘当しこの地より追放する」
「ご英断です」
「ザルツ殿、すまないがルントシュテット卿には兵は出せないと伝えてくれ」
「畏まりました」
「エミリアを守ってくれた事、感謝する」
「当然の事でございます」
これはかなり不味い事になったね。
既に状況は同行していた尖塔師のウイルソンからルントシュテットのフォルカーさんへ連絡されている。ザルツがイエルフェスタの領主の判断を更に伝えるように話した。
ルントシュテットに戻る途中、ミスリアとヘルムートが先程の現場で一旦降りてさっきの人達が何をやっていたのかを確認に行った。
ガサガサ。走って戻って来た。
「ソフィア姫様。これがサイコトローピック・メディカメントの実です。あそこでとても元気に育っていました」
あっ、これ、もうどうにも止まらない。
というか止めるのはもう無理だ。
私も図鑑で見た事のあるこの丸い実はアヘン、つまりケシの実だと思う。
正直、気が遠くなりそうだった。
私は呆然としたままリナがずっと手を握ってくれていて気が付くとルントシュテットのお城まで戻ってきていた。もう夕方になっていた。
騎士団長のビッシェルドルフ様やカイゼル達が装甲車や大型の砲車を準備している。
私はお父さまに直ぐに面会を申し込み会ってもらった。
お父さまの執務室に入ると金属とオイルの匂いがしてお父さまも出撃の準備をしている。
「お父さま」
「おお、ソフィア。無事だったか」
「はい、護衛達のお陰でなんとか」
「それは良かった。泥だらけだな」
「はい、護衛達に守って頂きました。お父さま、わたくしも一緒に中央へ行けませんか?」
「却下だ。ルントシュテットをヤスミーンらに守らせるからここで一緒にレオノーレ達を守って欲しい」
おそらくこの状況ではこちらに攻めて来る事などないだろう。
「お父さま。弓を引いて狙いを定めたのは事実です。でも弓は撃たなかったし、、、」
「ソフィア。お前の価値観は我々とは違うのかもしれないが、それは既に重罪だ。ソフィアは自分に弓の狙いを定める者達と一緒に協力して戦う事が出来るかい? 後ろから狙われるかもしれないのだよ」
「そ、それは、、、確かに無理ですね」
「その通りだ。当たり前だが、その当たり前の事が出来ない者達に落とし前をつけて貰いに行くだけだ」
「お父さま。罪のない人は出来るだけ傷つけないようにして頂けませんか?」
「それは向こうの出方次第だが、ソフィアがそう言うなら出来るだけそうしよう」
「お願いします」
私はこの後、小さなお城のホールでお母さま、アメリア、そして勇敢な騎士の姿をしたお兄さまとまとまって過ごし喉を通らない食事の後、なかなか寝付けない夜を過ごした。
◇◇◇◇◇
ちょっと夢の中の事が心配で気が重くなっていたけど、気持ちを切り替え美味しい朝食を食べてホテルを出発して総合学術博物館へ向かうと結構楽しくなってきた。
まあ、こっちで幾ら心配しても始まらない事はもう良く解っているからね。
花音ちゃんも梨乃ちゃんも遠足のように盛り上がってるよ。
土曜日なので子供達も結構いるようであちこちで子供の声がした。
「では、先にみなさんの興味のあるものを九条さんのガイドに従って自由に見てみましょう。お昼前、そうですね11:30にここに一旦戻って一緒に食事にしましょう」
「「はい」」
わーい、自由行動だ。
取り敢えず花音ちゃんと梨乃ちゃんと一緒に見て廻ろう。
と思ったら、美麗と神功先輩も一緒について来たよ。
まずは特別展示の身体イメージの創造展からだね。
江戸時代の資料が沢山展示してある。何これ凄いね。
1700年代にここまで細かく判っていたんだね。
これなんか日本語で書かれた安永3年(1774年)発行の解体新書よりも前にこんなに細かな臓器の詳細が書かれているんだ。
これ、なんか、、、!! これだっ!
向こうの世界で細胞や菌がどう体で働いているのかを前にアニメで見てたやつを向こうで上映できないかなぁって考えてたけど、この展示してある絵はまさにそれだよ。
そうか、こういう判りやすくて親しみの沸くものでみんなに広めて行けばいいのか。
私も以前短絡的に普通の子供達の学校も作りたいとか漠然と考えていたけど、社会体制も違うし無理があり過ぎる事が最近判ってきて、やっぱり司教様と先日話し合ったように教会で色々と簡単な寓話を話して色々と学んで貰うのがいいよ。よし有益な寓話集を作ろう。
「夢美、どうしたのよ」
「あっ、ごめん、ちょっと考え事。でもさ、これ解体新書より前だし、こっちの「飲食養生鑑」の展示なんてあのアニメのアレにそっくりだよね」
「夢美の言うアニメは判らないけど、この時代は浮世絵的な表現は庶民に遊び要素も提供して人気だったわね。そういう表現からいけば教育アニメの代わりと言っても間違えではないわ」
「おおー、さすが美麗」
よし、かわいい系のキャラで行こうw。
「わたしそれ知ってる。細胞の擬人化アニメ。こっちの展示は内蔵が次々と外していける飛び出す絵本みたい」
おー、なんかこれは手書きだけどリアル過ぎてちょっとキモイけど本当に良く出来てるよ。
江戸時代って色々と本当に凄かったんだね。
やばい、これ面白さがもうどうにも止まらない~。
食事の際にみんなで何を見て何が面白かったのか教え合って他も見たくなったよ。
美麗も神功先輩も私と一緒だったけど、それなりに楽しかったようだ。
部活でこんなに勉強になる所に連れて来てくれて本当に嬉しい。
午後、顕微鏡の歴史や国内初の電子顕微鏡、国内初の真空管式の計算機つまりコンピュータを見たけど、なんか大きかったよ。以前美鈴先生から最初のコンピュータのENIACは30トンあったって聞いてたからこれでもコンパクトだねw。もう教えて貰ったから覚えてる今なら私でも作れそうな気がするw。
最初のコンピュータのENIACは戦争の砲弾軌道の計算の為という話もあるけど、あっちでも戦争に係わるものの開発速度は他よりも凄く速いからちょっと心配だよ。でも確かENIACの完成は終戦後だけど、、、。
でも本当に面白かった。
「石」をテーマにしたミュージアムカフェでお茶をして化石や珍しい石などを見て楽しいおしゃべりをしたら直ぐに帰りの時間になっちゃったよ。
いや本当に勉強になるイベントだったよ。
帰りもグリーン車で花音ちゃんと梨乃ちゃんと色々と話してたけど、気が付いたら寝てて梨乃ちゃんに東京駅で起こされたよ。あははは。いや気がつかないで寝てたね。
もう、帰って早く寝よw。
次回:ヴァルターがバーミリオン部隊を率いて中央に攻め込む。
内戦になってしまうのか? ヴァルターの長い夜が始まる。
お楽しみに♪




