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ドゥープレックス ビータ ~異世界と日本の二重生活~  作者: ルーニック
第二章 夢の旅人
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買い物とお茶会のおやつ

 夜会が始まった。

 辺境伯が挨拶して長女のアリッサ様の病気が回復した事を告げた。妹のレオノーレ、つまり私のお母さまがルントシュテットからお祝いに来ていると告げられ、アリッサ様の婚約者であるウルリヒお兄さまが紹介された。お兄さまが前に出てアリッサ様の隣で片手を上げて挨拶した。


『~プロースト~』


 日本の乾杯の合図のようなものだと思う。結構な数の貴族の方々が出席していてあちこちで会話が始まった。私は普通は夜会には出ない年齢なので隅っこの方でお皿に食事をとってきて貰って食べていた。

 

 もぐもぐ。


 やっぱ結構辛い料理が多いね。殆どの料理に香りの強いハーブが使われてる。

 食べる時に自分の好みで味を追加するようで、そのまま茶色い砂糖、魚醤、唐辛子、酢が用意されている。魚醬はあったけどちょっとクセが強いね。唐辛子は粉になってたよ。名称を聞いて明日唐辛子と酢を買って貰おう。周りを見るとお砂糖をかけてる人も結構いて甘さというか和食のようなコクを楽しんでいるのかもしれない。


 大人達は透明なお酒を飲んでいる。ノーラに聞くとこの地方の焼酎のようなものらしい。私はお水だ。


 始まって早々からマクシミリアン叔父様の周りにかなりの人が集まった。叔父様人気だね。ルントシュテットの噂はこちらにも来ているようだね。叔父様、いつも助かります。


 食事の追加が運び込まれる。


 ん? 


「マルテ、あのお皿とそっちの麺をお願いします」

「はい。直ぐにお持ちします」


 卵焼きの乗ったナシゴレンっぽいのとお母さまが言ってた麺があるよ。

 ナシゴレンっぽいのが来た。やったよ、これお米だよ。でもかなり粒が長いね。


 ぱくっ。


 ん、これもパンチが効いた味だけどお米に間違えない。

 こっちの麺はやっぱりフォーにそっくりだ。スープが塩味で鳥の味が良く効いてるしかなり美味しい。

 この麺もこれお米の麺だよ。沢さん、やっぱお米があったよ。これは是非米の取引をして貰わないと。


 執事のビルムさんが飲み物を持って廻っていた。私の所へ来た。


「ソフィア様、お飲み物はいかがでしょうか?」

「はい、頂きます」


 私は黄色いジュースを取ってもらう。マンゴーの香りがした。やったね。


「ソフィア様、先程は見事な装置をお部屋に設置なさいましたね。わたくしは感激致しました。ルントシュテットでは良くあのようなものを使っていらっしゃるのでしょうか?」

「いえ、暑いから咄嗟に考えたのですよ」

「咄嗟にですか? それは凄い。レオノーレ様のお子様はみな優秀なのでございますね。どのような仕組みなのでございますか?」


 ノーラが私にバチバチとウインクする。

 しまった、これ他の人に言っちゃいけなかったのかもだよ。


「おほほほほ、詳しくはマクシミリアン叔父様に伺ってくださいね」

「左様でございますか。それにしてもセリークムの布でコルサージュを作られた時は驚きました」


 やばいね。これもノーラからサインが来たよ。

 

「おほほほほ、綺麗でしょ?」


 と私は誤魔化すように答えなかったよ。この執事さんちょっとやばい感じだね。何か私が隠している事を察したようだ。


「ところでこの麺は何で作られていますか?」

「ライスコンスペルサというライスから作った粉とスタルチを混ぜて練ったものでございます」


 やっぱりお米だね。まんまライスって言うんだ。スタルチって片栗粉かな。こっちも探してたんだよ。


「そのライスはこっちの料理のライスと同じですか?」

「いえ、そちらの炒めたものはドゥムライスという少し粒の長いライスで、麺にするのはもっとモチモチとした短いライスで粉にしてこねる用に作る別の種類のライスです」


 それだ。


「それは街で買えますか?」

「普通は加工して食べる為、卸に行けば加工前のものを買えるかと思います」

「ビルムさん、色々と教えて頂いてありがとうございます」

「いえ、ソフィア様は随分とご熱心に色々と観察していらっしゃるようでわたくしもお見逸れ致しました。それではごゆっくりとお楽しみください」


 ビルムさんが別の場所へ行く。


『ソフィア様、あのような事を詳しくお話してはなりません。彼は貴族学院でも優秀だったシルバタリアの隠し玉で政務や魔術の傍らに趣味で執事をやっていると公言しているような変わり者なのです』


 ノーラが小声で言って来た。


「ごめんなさい」


 優秀な人なんだね。あまり変な事は言わないようにしないと。でもこっちが聞くのはセーフだよね。でも商売として取引するのであれば叔父様にお任せするのが一番だね。


 うん、この夜会の料理も大分判ったよ。

 私はそろそろ部屋へ戻る為に叔父様とお母さま、お兄さまに挨拶に行く。


 お兄さまの所へ行くとアリッサ様と一緒にいた。

「ソフィア、アリッサがこのコルサージュを欲しいそうだ。後で作って貰えないか?」


 ノーラが慌てて私に耳打ちする。

『ソフィア様、材料がないと言って明日以降にしてくださいませ』

『わかりました』


「お兄さま、今手持ちの材料がございませんので滞在中にアリッサ様の快気祝いに作らせて頂きます」

「まあ、ソフィア様。ありがとうございます」

「それとソフィア、アイスクリームはあるか?」

「暑いから今作ってますけど、、、」

「一つアリッサにも貰えないか?」


 お母さまと叔父様の視線を感じたけどそれくらいいいよね。


「わかりました。マルテ、ジャムを添えて持って来て下さいませ」

「畏まりました。暫くお待ちください」


「ソフィア、ありがとう。アリッサ、ソフィアは料理がとても上手いのだ。アリッサも気に入ると思うぞ」

「それは凄いですね」

「明日のおやつと夕食は私達ルントシュテットの料理人が料理を振舞う予定です。アリッサ様は何か好きなものとかはございますか?」

「そうですね。わたくしは甘いものが好きなのですが父は甘いものがダメなのです。おやつには甘くないものもあるとよろしいかと思います」


 わぉ。それはめっちゃ重要な情報じゃんか。


「ありがとうございます。とても良いお話です。アリッサ様はお料理で好きなものや苦手なものがありますか?」

「この辺りは魚介類が美味しいので是非それを使ったものが食べてみたいです」

「判りました。明日料理人と検討してみますね」

「はい。ウルリヒ様、ソフィア様はとても優秀な妹さんなのですね」

「ソフィアは優秀なのだ。兄としても鼻が高い」

「お兄さま、勘弁してください。あっ、アイスクリームが来ました。どうぞアリッサ様召し上がってみてください」

「はい、頂きます」


 ぱくっ。


「んー!」


 アリッサ様の驚きの声が大きい。周りの人達の視線がアリッサ様に集まる。

 おっとりとしたその顔が驚きの顔に変わり何かあったのではないかと心配している人もいた。


 口からスプーンを離すと満面の笑みに変わり。私とウルリヒお兄さまを交互に見た。

 気に入って貰えたようだ。不味い、周りにまで要求されたら私達の分がなくなっちゃう。こういう時は早めに退散するに限る。


「それではお兄さま、ごゆっくり」

「ソフィア、明日はわたしの分も頼むぞ」

「はい」


 そそくさ。


「お母さま、わたくしはそろそろお部屋へ戻らせて頂きます」

「アリッサ様へアイスクリームをお出ししたのですね。わたくしの分はないのですか?」

「明日、ご用意させて頂きます」

「兄は甘いものが苦手なので明日は先日のクラッカーのようなものがよろしいのではないかしら?」

「はい、別のものも考えてみようかと思います」

「そうですか。期待してますよソフィア」

「はい。それではお休みなさい」

「お休みなさい、ソフィア」


 えーと叔父様は大人気だね。ノーラに先ぶれに行ってもらう。

 ノーラがこっちを見た。

 サササッ。


「叔父様、わたくし先にお部屋へ戻らせて頂きます」

「ソフィア様、今日はご苦労様。あまり目立つような事は控えてくれよ」

「わたしそんなに目立つような事はしてませんよ」

「判った、明日話し合おう」

「はい、ではお休みなさいませ」

「お休み」


 部屋へ戻るととても涼しかった。夜会の行われていたホールが熱気に包まれていたこともあるかもだけどやっぱりこの簡易冷風器が効いてるよ。蒸気機関で行こうと思ってたけど水車の力も侮れないね。

 先に旋盤なんかの加工機械を水車の力で作っておいて後で蒸気機関に置き換えてもいいね。


 クラウやフェリックスに聞くとあの真っすぐなシャフトは鍛冶で叩きだして後は削ってあそこまでの正確なシャフトにしているっていうから旋盤のような削り出しが出来れば工程はかなり短縮できるはずだよね。今度美鈴先生に相談してみよう。

 

 くしゅん!


「姫様、肌寒い位ではありませんか?」

「そうですね。今は調整が出来ないのでその木窓を少し閉めてください」

「わかりました」


 このくらいの冷気でも風に当たり続けたら体温が下がっちゃうから気を付けないとね。


「姫様、こんなものがありましたよ」


 マルテが持って来てくれたのは籐の枕だ。籐じゃないかもしれないけど風通しが良くてこういう暑い時にいいよね。でも私にはちょっと大きくて大人用だったよ。子供用があれば明日買おうっと。


 本来は暑いはずだけど簡易冷風機のおかげでとても涼しい部屋で気持ち良く眠れた。



 美鈴先生と相談して旋盤の構造を考えた。本来なら地面にコンクリートの基礎を作り水平を出してかなり重い機械として設置する。

 重さは別としてもバイトと呼ばれる金属の削る刃を強く当ててもぶれないようにしなければならない。三か所からチャックで締めて芯を押さえる側も作り水車からの力をギアで強くゆっくりにして何段階か切り替えながら削れるようにする。

 後で蒸気機関のエンジンを利用する事を考えると水車の力を伝えるギアから別に作るのが良さそうだね。この前の蒸気機関エンジンがそのまま利用できるようにした。

 こういうのが機械工学のお勉強なんだね。難しいね。


 美鈴先生によればこれがなければ拳銃の砲身も作れないし中の螺旋のライフリングも刻めないのだそうだ。いや、それはまた後でお願いします。今は車のシャフトが先です。


 ユリアーナ先生はもう蒸気自動車はかなり完成しているって言ってたけど量産するのが大変だから必ず必要となるよね。


 これで大丈夫そうだけどかなり大掛かりな自動車の時みたいに覚えて写すのが大変だね。全体図と構想だけ先にクラウとフェリックスにお話した方がいいかも。



 旅先で目覚めた私は簡単に全体図と構想をメモした。マルテが朝食だと呼びに来るけどちょっと待ってね。


 お母さま達が既にいた。お母さまが神に食前の祈りを捧げて私達も祈って食事を始めた。


 お米のお粥と揚げパンだったよ。揚げパンは小さな塊だった。お母さまによると一般的な食事なのだそうだ。普通のご飯が食べたいよ。

 叔父様に旋盤のお話をしたら逆に冷風機について聞かれた。

 いや、手回し扇風機1つしかないからアレはあげないよ。


 叔父様にお米を沢山取引して欲しいとお願いすると、シルバタリアでそれだけ小麦粉を使って貰えるなら構わないと言われた。私のメニュー次第って事だね。がんばろう。


 食後、クルトとカリーナにアイスクリームを作っておいてもらう事をお願いする。

 

 さあ、お買い物にお出かけだよ。


 ノーラがシルバタリアのここの街ワイソトールの繁華街への詳しい道を聞いてくれた。

 側仕え2人と護衛騎士2人を連れて繁華街へ出かけた。もうすぐっていう所で見つけましたよゴムの木。近くのおじいちゃんに話を聞く。肌がかぶれる白い樹液が出て来るそうだ。やった、これだよ。

 これだけ沢山自生してるのなら多分ルントシュテットで栽培するよりもこっちで栽培して貰って買い取った方が良さそうだね。おじいちゃんが確認していいよって言うから樹液を確認した。

 ドロドロの真っ白な樹液で間違えなかった。


 これでゴムの取引は必須だね。


 繁華街へ出ると沢山の屋台が出ていた。まるでお祭りみたいだね。さっき食べたお粥とか揚げパン、豚を串で焼いたものなんかが売っていて、私は結構沢山食べる。


 沢山って言っても大変なのはマルテとノーラだ。私が食べる前に毒見をする為にもう結構な量を食べてるよ。


 香辛料が売っているお店を覗くと黄土色の香辛料があったよ。粉のインド系~! 奥にすり鉢があるからあれで粉にしてるのかな。お店のおばちゃんにこれは何に使うのか聞いたらお肉の臭い消しだっていうから臭いを嗅がせて貰ったらやっぱナツメグだったよ。

 これがあればハンバーガーが作れるよ。パテを作るバーガープレス作って貰わないと。

 他にもレッドチリ、ターメリック、クミン、コリアンダーが見つかったよ。これであの辛いタレ作っているんだね。


 ちょっと少ないけど多分これでカレーが作れるはず。お米を手に入れたら是非ともやってみたい。私は結構な量を買い込んで貰った。ノーラに名前や金額をメモしてもらう。私の判る日本での呼び方だと通じないからね。


 お米、お米。フォーを売ってるおばちゃんに聞いてみた。

 どうやらこの繁華街の外れに米の卸があるらしい。

 隣には絹の問屋があってこっちでも金額を確認して何枚か長めに切ってもらって購入した。


 お米屋さんには片栗粉も置いてあったよ。

 米粉ではなく元の米を見せてもらうと正にお米だったよ。

 これも買えるのかどうかを確認すると誰も買わないそうだけど米粉から値段は下げられないが売れるそうだ。大きな袋4つ購入してお城の迎賓館へ届けてもらうようにした。


 さて、大体欲しい物は手に入れたよ。


 まずおやつは何にしようかな。アイスクリームは有りとしても甘いものが苦手ならば米粉を使ったおせんべいかな? 醤油のおせんべいと塩の揚げせんべいにして折角スライサーもあるからポテチでも作ろう。


 ノーラとマルテにお願いしてアヌームの売っているお店を探してもらう。

 こう見ると海鮮をシンプルに塩焼きしてるお店が多くて凄く美味しそうなんだよね。二人には申し訳ないけどもうちょっと味見もして行こう。


 マンゴー、新鮮な野菜と多分キスだと思われる小魚、エビなんかを購入して迎賓館へ戻った。

 いや、護衛のミスリアもヘルムートも買い物の荷物で一杯で護衛なんか出来ない感じだったけどまあOK。


 さてお料理の時間だ。おやつを作るよ。


 米粉に生イーストを入れて水で捏ねる。結構水は少なめでいいね。本当はベーキングパウダーが欲しいんだけどないから仕方ない。ちょっと膨らんだら手のひら程度のサイズにして軽く平たくのばして網に並べて焼いて行く。醤油、みりん、お水でタレを作って刷毛で表面に塗る。

 こげないように裏返して注意して焼きあげればおせんべいの出来上がりだ。こういうのカリーナが得意なんだよね。


 クルトの方には油を温めて貰ってジャガイモ(アヌーム)をスライサーで薄く切ってもらう。少し塩水につけて貯めて、油が温まったらスライスしたジャガイモを布巾で水を吸い取って油で揚げて行く。

 揚がったら軽く塩コショウしてポテチの出来上がりだよ。

 米粉を指先の大きさにしたものも油で揚げる。揚げせんべいだよ。

 

 持ってきたクラッカー、レーズン入りのパウンドケーキも生クリームを添えて出してもらう。


 マンゴーのジュースにお砂糖を加えて煮込んでマンゴーシロップを作ってもらう。

 マンゴーをブレンダーで崩してかき氷に掛ければマンゴー・ローの出来上がりだ。


 アイスクリームを準備してさあシルバタリアの人達とのおやつに出かけるよ。

 クルト、カリーナ、お願いしますね。


 皆さん揃ってました。この地方のお茶を出して貰い用意したお菓子を惜しみなく出した。

 お母さまも叔父様も新しいお菓子があって驚いたみたいだけど、表情はあまり崩さないよ。


 お母さまが先におせんべいに手を出して叔父様がポテチを食べた。お母さまは齧らないで小さく割って口に入れた。さすがお母さま。


 シルバタリアの方々も食べ始めた。


 パリパリパリ。


 うん、ポテチはあっという間に終わったよ。これは作るのにスライサーがないと難しいからね。買ってくださいね。

 辺境伯が驚いて聞いてくる。


「アヌームをこんなに薄く切れるものなのかね」

「はい、薄く切るための調理器具をルントシュテットで販売しております」

「成程、面白いな。さっそく手に入れたいものだ」

「ありがとうございます。直ぐに用意させます」


 叔父様商売上手だね。


 おせんべいの味も辺境伯に人気みたいだ。お醤油やみりんも沢山買ってくださいね。


 こっちのクラッカーの説明はお母さまに任せよう。


 驚いた事に甘いものダメって言ってたはずなのにマンゴー・ローとアイスクリームが辺境伯に大人気だったよ。感激したとその場で数多くの氷を取引して欲しいとお母さまに言っていた。


 パウンドケーキやクラッカーもルイーゼ様、マンフレート様、アリッサ様、アンネマリー様、ルーカス様の全員に人気でケーキはドライフルーツなどで色々な種類が作れますよと教えてあげると私の知らないフルーツを楽しそうに数え上げていた。


 おやつのお茶会は大成功で、小麦の取引とお米の取引を約束して貰った。


 やったね。



 次回:砂糖や油を沢山取り引きしてもらう為の夕食会で頑張るソフィア。他領のドミノスの口に合う美味しい食事を振舞う事は出来るのか?

 お楽しみに。

 

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