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地上に降り注ぐ白い雨
大量のシラスが突然世界に降り注いだ。
世界中がシラスで溢れかえり、混乱に陥った。
世界のどこにいてもシラスにシラス。白米を持っていたらものの数秒で、シラス丼が完成していた。
「シ、シラスが迫ってくる!」
シラスの恐怖から逃れるため地下シェルターに逃げ込む人々もいた。
しかしその地下にもシラスはいた。
地下もまたたく間にシラスで溢れかえり、白米がシラス丼になった。
人ある所にいつもシラスはいた。
「俺たちは、このシラスに対して、ただ白米を持って、シラス丼ができるのを見ていることしかできないのか!」
人類がシラスに屈しようとした瞬間、ある男が名乗りを上げた。
「俺に任せな!」
世界の危機を何度も救ったあの英雄がついに動き出す。