表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ここは日本ではありません。ゲームです。  作者: なめろう
第1章 ゲームスタート
2/10

キャラクリエイト

「さあ始めるか」


 遥はベットに寝転がりヘッドホン型のVRデバイス被った。


  「ゲームスタート」




 自分の声が遠のき、真っ白な世界に変わった。


「ここがゲームの中か。」


今までしてきたゲームはログインすると小さな部屋のような場所に出たが今回は何もない白い空間に出た。


『ようこそいらしゃいました。』


 背後から澄んだ声が響いた。

 振り向くとそこにはメイド服の様な物きた純白の女性が立っていた。長い髪も肌も白く目すら白に近い灰色で美しかった。


『私はナビゲーションAIのアインと言います。貴方の名前を教えていただけますでしょうか。』


 また声が響いた。


「俺の名前はカナタだ。」

『カナタさま、ここではキャラクリエイト出来ます。体形と顔のトレース作業は既に終了しています。どこかへんこうなさいますか?』

「そうだな~髪を白に目を紫にしてくれるか?」

『かしこまりました。・・・・・変更致しました。他に何かございますか?』


質問の度に小さく首を傾げるのが可愛らしい。


「いや、大丈夫だ」

『かしこまりました。以上でキャラクリエイトは終了です。何か質問ございいますか?』

「ない」

『では、スタートする拠点を選んでください。拠点は 札幌・東京・京都・沖縄です。』


(拠点は約束があるから東京一択だな)


「東京で」

『かしこまりました。では良い自由を』


そう言いながら彼女はカーテンシーをした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ