ダイイチワ ネボウ
??? ?次元 ?場所 ?頃
彼は限界だった。
彼にはもう力は残っていなかった。
彼は最後に愛弟子の名前を呼びこう言った。
繋げ、と。
理亜留 三次元 学校 9月
理亜留はそわそわしていた。なぜなら親友の現実が朝のホームルームが終わっても学校に来ていないからだ。
ホームルームが終わった後すぐに現実の妹の桜子のいる1年C組まで行った。
「桜子?古川はどうした?」
「兄貴なら寝てるよ?」
「起こしてこなかったのかのかよ……」
「だって兄貴何度起こしても布団引っ剥がしてもパンツ引っ剥がしても寝返りさえ打たなかったんだよ?」
「それは大変だったな……ってパンツはやめとけよ!」
全くこいつは……女子力が無いのか……男らしいのか……
古川も災難だな……妹にパンツ引っ剥がされるんだから。
てか、寝坊かよ……心配して損したぜ。
帰りに家寄るかな。
文研部を休み、桜子と古川家に向かう。
「桜子、 昨日、古川何かあったのか?」
「何ってなにが?」
「いや、あいつが寝坊なんて珍しいからさ」
「うーん。分かんないかな。昨日は部屋でずっとゲームして、すぐ寝たからね。でも兄貴は普通に夕飯食べてたよ?」
色々と話してるうちに古川家に着いた。
すぐに古川の部屋に行く。
「古川ー?入るぞー」
「あ、兄貴起きてたんだ。」
「流石に起きるだろこの時間になったら。」
「昨日何してたんだ?寝坊なんて珍しい。」
「特に何かした訳でもないんだけどただ、起きたら12時だった。」
「12時!?そんなに寝たのかよ……」
「でも、なぜか疲れてるんだ。」
「寝過ぎだろ、絶対。」
桜子が持って来てくれたお菓子とお茶を摘みながら三人で話している。
俺は一番この時が好きだ。
2時間ほど、話した後、俺は家路に着いた。
夏の暑さが残る9月の中頃の事だ。