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国家を立てるにはどうすれば!?  作者: おにぎり丸の友人
まずは領土拡張!
4/4

村が嫌々ながら、合併しました!

どうも。今回はちょっと短いです。

ふう。コウタはため息をついた。魔法で補強をした木の柵。こんなのを作っても空中から攻撃されるに決まってる。『スター要塞フォート』は長時間展開できない。無理だ。故郷『デール』は全然併合してくれる気配も見せない。『遠隔視クリアビュー』をしたら、やく1400キロほど先に、敵の歩兵部隊が展開しているのをコウタは見た。早くても、1ヶ月。遅くても、1ヶ月半。それがコウタの予想だった。今一週間ほどたった。あと3週間ほど。これよりも前に、村を制圧しなければならない。


「出陣!」

コウタ一行は、七人(全員)で国を出て、『デール』へ向かった。目的は、もちろん制圧である。

幻覚イルージョン!』催眠魔法を、たっぷりとかけてみる。効果は絶大。

村人1242人のうち1191人が幻術にかかった。そう。兵士以外が。兵士41人対最強魔導師:コウタ。

戦いが、始まったのであった。


消滅弾インスクロール!』

聖光フラッシュ!』

コウタの攻撃は、ことごとく避けられた。地面から打ってくる対空砲のような攻撃。それの全てが、『追跡ターゲッター』を装備している。追尾してくる魔法をかけられた攻撃。その攻撃は、全部コウタに向かってくる。その全てを撃墜したコウタは、全兵士に『幻覚イルージョン』をありったけかけてみた。そうすると、全村人は、全てコウタに服従し、コウタを主として崇めるようになったのである。


めでたしめでたし。



王国軍が来るまで:あと23日と8時間17分。

おまけ


「どうだ!村を制圧してやったぜ!」

「コウタさん、こんなこと言わないで………」

コウタは倒れた兵士の顔を木の枝でつついてみた。

「ほれほれ!」

そのとき、その倒れた兵士が起きた。

「テメエ・・・」

「ヒッ・・・」

そのとき、倒れた兵士は、コウタに対して土下座をした。

「すまない。あなたの気持ちはわかった。頼む・・・攻撃しないでくれ。」

ふふふ。こいつ、俺に恐怖心を抱いているな。コウタはそう思った。

「じゃあ、」

波動インペリアルクラッシュ!』

近くの山が、大きな音を出して崩れた。

「ぎゃあああああああ」

「っふふふ。やっと服従したか………」

その笑顔は、悪魔のようだった。


「コウタさん、怖いっすよ………」

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