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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
里緒菜の章

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トーミン谷の11月

10月27日


大きなカメさんがやってきて。

国道をふさいでしまったので、みんな通れません。

こまります。

物流が制限されて、経済が破綻してしまう。

野球だって、みにいけないぞ。

勇敢なイタリヤ人の水道屋さんがたちむかいます。

「マンマミーヤ」と99回穴におちて、あきらめました。

やっぱり、イタリヤ軍ではダメか。

ちょびひげなんぞ生やしやがって、ファシス党め。

都庁に、対策本部が設立されました。


「たおします。」

うさぎさんが言いました。

否。

きみはカメとは相性がわるい。

ねていなさい。

「たおします。」

イタチさんが言いました。

否。

イタチパンチでは甲羅がこわせません。

「ロボットを、つかいます。」

ひよこさんが言いました。

ダメです。

それは最後の手段だ。

「はやくしろよ。」

かたつむりが言いました。

おそいのはお前だ。

みんなはそう思いました。


結局、クマの拳法家・十歩先生におねがいします。

十歩先生はとくいの十歩神拳でシャケを仕留めると、冬にそなえて寝てしまいました。

カメさんは十歩先生が来るというので待っていましたが、じっとしていたらさむくなったので寝てしまいました。

おまえら、もう帰れよ。


しかたないのでカメさんと十歩先生はひよこさんがロボットでかたづけました。

ドント・カメ・バック。



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