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第492回 カマボコのある生活
12月17日
天気よほうはあめのちはれ。
あめのちはれといったのに。
あめはしとしと、ふりやみません。
ぬれてしまう。
だまされた。
天気よほうめ。
天気よほうはウソつきです。
でもいいさ。
ぼくのヘヤにはカマボコがある。
ヘヤにかえればカマボコがある。
カマボコとは。
日本からきたたべもので。
とてもめったにたべられない。
とてもおいしいゴチソウです。
あめにぬれても。
かぜがふいても。
なにかイヤンなことがあっても。
カマボコがあれば泣く子もだまる。
赤子の手をひねるようなモンです。
ああ。
カマボコたのしみだな。
れいぞうきでよくひやしておいて。
しょうゆとワサビでサシミ。
オープンで。
かるくあぶってみてもよい。
カマボコは。
どんな食べ方をしてもおいしいのです。
カマボコを発明してくれた。
日本のセンセイ大塩平八。
ありがとうベリマッチ。
当時の日本はカマボコ禁止で。
しけいになったさうですが。
ご冥福をおいのりベリマッチ。
ああ。
カマボコたのしみだな。
はやくかえりたいなベリマッチ。




