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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
きんじろうの章
301/3033

第285回 武田軍、起つ

5月27日


きょうはいろいろ、気になっていたことをします。

海の水ぜんぶ抜く。

ビルをたたんで、まとめてしばる。

あと、センタク。

いえね。

無精なもので。

つい、いろいろ放置してしまって。

世界がせまくなって、いくない。

精神衛生的によくないので、世界をひろくしていきます。


よし。

まずは服をぬいで、海。

否。

もともとはだかだった。

むしろ、服をきます。

シャレオツな水泳パンティなぞ。

うーむ、かっこいい。

ことしの夏は、これでキメろ。

きらきらめくるめくる太陽

浜風。

潮騒の歌がぼくをよぶ。

鏡のまえで、2時間経過。

いかんいかん。

だいたい。

海はこれから、なくなるんです。

水泳パンティもこれがみおさめだ。

こういうときに、なさけは無用です。


つぎは、ビル。

うーむ。

しらないうちに。

こんなにビルが、たまってしまって。

しかたない。

ひとつひとつ、たたんでいきます。

こういうのは、とくい。

昔、アルバイトでやりました。

1日中、ビルをたたんで。

まとめて、しばる。

時給、200円。

やめました。

そんな給料ではトマトも買えやしない。

暗黒企業め。


だいぶん、世界がひろくなりましたね。

さて。

あと、センゴク。

上杉軍をどうにかしてしまわないと。

いえね。

武将なもので。

やることがおおくて、たいへんです。





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