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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
疾風!!小田原陣の章
237/3029

第225回 積ん読

3月28日


つぶれた本やに、トラック。

こんな時間に。

トラックは、なんでしょう。

例によって。

なにかわるいことをしているのでしょうか。

とっているのでしょうか。


つぶれた本やには、つぶれた本が。

たくさん、ありますから。

つぶれた本は、ぎゅうと詰まっていて。

ふつうの本より。

たくさん、つめますから。

トラックはぎゅうとつぶれた本を、ぎゅうぎゅうぎゅうにつめこんで。

つぶれた本が、たくさん。

トラックは。

これだけたくさん、本をよめば。

あたまがよくなる。

はかせになれる。

よろこんでつみこんだ、ことでしょう。


つぶれた本は。

ぎゅうと詰まって、おりますから。

ページが、ぎゅうぎゅうぎゅうに詰まっていて。

めくれません。

1ページめのつぎは、あとがき。

犯人が、すぐにわかってしまいます。

ちゃんとよめません。

これでははかせに、なれません。

つぶれた本が、よめないので。

トラックは。

つぶれた本を、れんがのかわりに。

ぎゅうぎゅうぎゅうに、つみこんで。

家をつくります、おおかみにそなえます。


ファッデム。

トラックは、いいますが。

世の中。

そうかんたんには、悪いことはできねえ。

ものなのディエス。


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