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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
疾風!!小田原陣の章
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第219回 春の夜は未だ明けず

3月22日


自動販売機の方々が。

なにやらボンワリ、ひかっておりますが。

自動販売機の方々も、さいきんは。

よるはねている方が、おおいのですが。

エコロジー。

きょうはそらが、くらいせいか。

あちこち、いっせいに。

ボンワリひかっておりますよ。

やあ。

なにをやつて、いるのディスか。


自動販売機、でありますから。

それはもう、自動で。

販売しているのに、ちがいない。

ちがいないのディスが。

あの方たちはどうも、ぼくはむかしから。

信用が、ならない。

きょうも、そらが、くらいからといって。

あちこち、いっせいに。

よるもねないで、ボンワリひかっておりますが。

あれだって、ほんとうはなにをやっているか。

わかったものではない。

自動で、販売しておるふりをして。

児童を、販売しておるかもしれない。

なんてわるい連中だろう。

このロリコンやろう。

エロジジー。


自動販売機の方々は、こうしてたまに、ひかったりしながら。

蜂起の時を、まちかまえています。

雨だからってヴォヤヴォヤしていると、しらないうちに。

自転車が、自動販売機にとってかわられてしまうかもしれない。

ぼくは自転車のペダルを、たしかめて。

ああ、これはちゃんと、自転車だ。

ヴォンヴォヤージ。

あんしんして、ふみこみました。


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