表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トゼンサウ  作者: ナルサワパン
ヒロスエの章
206/3030

第197回 寒中梅

2月28日


ししゃもを焼くにおいが、しまして。

これが秋なら、サンマですが。

2月はししゃも、なんでしょう、か。

このわたりにはラーメン、しかないはずですが。

どこでししゃもを焼いておるのでしょう、か。

ダシか。

ぼくはやはり、スープはトンカチより。

魚介系のダシのほうが、このみです。

華族のぼくは、ラーメン、とか。

庶民のかたのこのまれるたべものは、よくしらないんですけど。


だいがくでは、サンマがあつまって。

なにやら運動を、しております。

「このししゃもは同志シャリアピンコを官権に売り渡した。」

「火で炙れ、火で炙れ。」

なんの運動なんだ。

サンマのかんがえることは、よくわかりません。

せっかくだいがくまできたことだし。

ラーメン、でも食していきますか。

だいがくの近くはサンマがいっぱいいるから。

ラーメン、がおおい。

ごひいきのラーメン、にむかいます。

いつも、このわたりにくるときに、ごひいきの。

ラーメン、おやすみ。

そんな。


そういえばあの店長。

ししゃもでは、なかったかな。

だから。

シャリアピンコなんかにかかわらないほうがいいと、言ったのだ。

マーガリン政権にだいぶ、文句をいっていたからな。

おそろしいことです。


ラーメン、にみたされないまま、ぼくはゆきます。

おや。

梅がさいている。

梅の樹というのは、肥料に。

イワシやら、ししゃもやら。

魚介をつかうので、さむくてもきれいにさくのです。

やっぱりスープはトンカツより、魚介系だな。

油はだめだ。

胃がもたれる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ