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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
ヒロスエの章
199/3036

第190回 「扇情的」とかいうときに使う「~的」は、「ロマンティック」などの「~ティック」に漢字をあてたものです。

2月21日


あかむらさきの、空のした。

む。

このいろは、ばとう星雲。

宇宙図鑑でみたことが。

ありますよ、バカヤロウ。

失礼。

なんだか、ばとうしなくてはいけない気が。

したもので。

いつも通り、紳士ティキにいきます。

ムラサキイモ。

なんでもない。


あかむらさきの、空のした。

紳士ティキに進行するぼくのまえに。

宇宙研究所。

できましたか。

きのうまで、まるでできていなかったのに。

きょうはピカピカに、かんせいしています。

かんせいの、法則。

ですか、バカヤロウ。

失礼。

さすが宇宙だ、進行がはやい。

空気抵抗がないから。

どこまでも、かんせいしてしまいます。


宇宙じだいは、そこかしこに。

プリンがはえていたり、ふざけたじだいです。

紳士ティキに、いただけない。

プリンなぞ、婦女子の食するものです。

軟弱な。

まったく、ふざけたじだいです。

ほら、そこからも。

前をまるでみていない、隕石タクシーが。

あっ、あぶない!

あなたはこの危険を、予想できましたか。


ふざけるな、バカヤロウ。

ばとうしたいきもちを、グットこらえて。

ぼくは隕石タクシーを見送りますよ、バカヤロウ。

たといふざけた宇宙じだいにあっても。

紳士ティキなこころだけは、うしなわずにありたいものディス。


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