表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トゼンサウ  作者: ナルサワパン
セプテンバーの章
19/3019

エリート兵

9月2日


開けたら、溶けていました。

水になっている。

一番暑い時期に閉じていたから、しかたない。

大丈夫かと思ったけど、やはりだめだったか。

水になっていては持てないので、トイレに流してしまいます。

トイレはすごいよね。

なんでも流してしまう。


最近急に涼しくなったものだから、まだなんだか感覚がつかめなくて。

今朝は剃りすぎてしまいました。

細くし過ぎたし、バランスをとろうとしたら勢いあまって目までとれてしまった。

歩いていたら段々、靴下も脱げてきてしまって。

うまくいかないな。

こんな状態では踏み込みが甘くなってしまうから、負けてしまうよ。


ぼくが乗ったら、たくさん空いているのに何故か、となりにめがねが座ってきました。

さてはぼくがうまくいかないから、狙ってきたな。

だがそう簡単に負けるぼくではないぞ。


ぼくは次で降りると、めがねをトイレに流してやったよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ