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トゼンサウ  作者: ナルサワパン
里緒奈の章
110/3030

第105回 四次元武士道

11月28日


ベルトが、ねじれていまして。

どうも最近、ズボンがおちてしまうと思ったら。

こんなところで、時空のねじれが生じていたなんて。

なおします、時間がないけど。

武士なので、曲がったことはきらいなんです。

ベルトは意外に、ねじねじに気合いをいれてねじれていて。

がんばったけど、だめです。

なおりません。

武士は時間のムダだった、ちくしょう。


時空がねじれたままの世界では、いぬが飛んだり、ネコが走ったり。

ふつう、逆ですよね。

飛ぶのは、ネコ。

走るのは、いぬ。

そういえば、なんだか暑いんですけど。

時空がねじれて、ハワイにきてしまったのだろうか。


ハワイは暑いので、上着をぬぎます。

ズボンは、ぬぎませんよ。

たとえその身は異次元にあっても、武士は武士であれ。

武士の道は、きびしくけわしいものなのディス。


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