表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

苺ジャム

作者: 檸檬
掲載日:2026/03/08

あの丘の草原まであなたとゴンドラに乗っていった

元気のないわたしにあなたは苺を食べさせてくれた

熟れた香りと赤い果汁が鮮やかで

身体中に閃光が走った

草原でキスをした 苺味のキスだった

互いの心臓で 吐息で

身体中がジャムになった夢をみた

レモン果汁を少し絞ったイチゴジャム

綺麗なガラス容器に詰めて

お土産に持ってかえる

大切なお土産だから

また、ひとつこの大切な想い出を心の宝石箱に入れて

空へ旅立つときに持っていこうと思う

少し元気を貰えた ありがとうと伝えた

そして ただ抱きしめた

帰り道のゴンドラでわたしの心臓はイチゴ色に染まった夕陽になってキララと揺らめいた 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ