1番製作した監督は?
2025年7月までのなろうアニメ151作品の分析・ランキング第4回!
今回の題材は「アニメ監督」!なろうアニメ151作品の監督を全部調べ、
ランキング形式で発表していきます。
1位 7作品
柳瀬雄之監督 イセスマ・うちの娘・神達に拾われた・リアデイル・ユニークスキル・歴悪・マイノグーラ
圧倒的に1位!2017年のイセスマ以降監督されてる作品の全てがなろう原作の模様。神拾に至っては2期まで作っていますし、ほぼ1年で1作品監督ペースで凄まじいですね。しかも柳瀬監督は1人原画で有名で、別に名前を貸してるだけとかいうわけではなく、ガチで仕事が早いアニメーターなんだなと。冬にトークショーに参加しました。放送中のマイノグーラも面白いですし、これからもお体に気を付けて頑張ってほしいです。
2位 3作品
秋田谷典昭監督 失格紋・自動販売機・望まぬ不死
コードギアスなど様々な有名アニメの演出を担当され、パクマンで初監督とのこと。携わった3作品全て楽しんでました。放送中の自動販売機2期の監督は変更になりましたが、代わりに気絶勇者と暗殺姫の監督をされていて楽しんでいます。
石平信司監督 ログホラ・月が導く・転生したら剣
他に監督務めた作品だとFAIRY TAILなど真島ヒロ作品が多いそうです。無能なナナもめちゃくちゃ楽しんでました。ログホラもツキミチも2期が放送され、転剣も2026年も2期予定!しかも全ての2期の監督もされているようで凄いですね!
小野勝巳監督 居酒屋のぶ・骸骨騎士様・Aランクパーティ
監督は遊戯王のスピンオフやシンフォギアシリーズが有名とのこと。骸骨騎士様もAランクパーティもかなり作画書き込まれた作品でした。両作品とも2期が決定済ですが監督は関わってくれるのか、期待しています。
古賀一文監督 夢見る男子・出来損ない・マジックメイカー
彼女お借りしますが初監督で、1期2期務めた後3期は外れ、放送中の4期の監督をされてます。
続編なので入れていませんが魔王様、リトライ!の2期の監督も。他にもラブコメ中心にここ3年程ですさまじい数の監督務めているようです。結構賛否ある作品多い印象ですがそういう作品から記憶に残るアニメが生まれるケースもあると思ってます。マジックメイカー楽しんでいましたし今後も楽しみです。
田村正文監督 賢者の孫・魔王学院・暗殺貴族
全部見ましたがどれも制作会社シルバーリンクの作品ですね。賢者の孫は「またオレ何かやっちゃいました?」を生み出した作品ですがシナリオが賛否あって2期発表されてませんが作画は最終話とかめちゃくちゃこだわりあったと記憶しています。魔王学院は2期で延期がありましたが抜群に面白かったし暗殺貴族も2期が決定。来年は魔都精兵のスレイブ2期の監督もされるそうで楽しみにしています。
2作品務めている監督は11名いました。2×11+3×5+7=44 151-44=107
つまり151作品中107作品の監督はばらばらで1作品しか担当してないということ。複数なろうアニメの監督を務めているケースはかなり少数ということになります。これはどういうことかというと、ネガティブなケースだと1作品だけ主役になる声優のように使い捨て的に務めるケースが考えられます。逆にポジティブなケースだと、今回続編は含んでおらず、なろうアニメの続編決定率は高いのでめでたく続編の監督や総監督を務めるようになり他作品への関りが少なくなるパターン、あるいはなろう以外もたくさんアニメはあるのでそちらに関わるパターンも多かった印象です。異例のパターンだと最強陰陽師の渋谷亮介監督は新規なろうアニメだと本作のみですが、その後無職転生2期3期の監督を務めています。最強陰陽師出来も良くてほんと面白いアニメだったので評価され良かったと感じています。
あとはなろうアニメが急激に増えたのはまだ数年なことも影響しているなと。今後複数作品務める監督もっと増えていくと予想され期待しています。
ここまで読んで頂きありがとうございました!ご意見感想お待ちしています!
次回の題材は「シリーズ構成」予定です!
シリーズ構成や脚本に関わられる方の集計ランキングを発表していきます。監督より複数作品に関わりやすく、より偏りができるはずで面白いランキングになりそうです。