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コーヒー飲み過ぎかな?

作者: 竹仲法順

     *

 久々にエッセーである。何を書こうか迷ったのだが、ひとまず表題通り、ボクがコーヒーを飲み過ぎてるかもしれないと感じることをメインに書き綴る。この紙幅をお借りして一体どこまで掘り下げて書けるかは、まだよく分からないのだが……。

 結論から言えば、コーヒーは健康にいい。仮に飲み過ぎているにしても、健康を害することはない。返って飲む点滴なのである。食後や食間にアメリカン――いわゆる薄目で飲めば、胃腸を壊すことはないのだし、薬代わりになるのだ。

 コーヒーにガンを予防したり、心臓病や脳の病気などを抑制する効果があることは広く知られている。これは医学的にも根拠があることだ。もちろん成人病の原因には過労やストレス、アルコール・ニコチンの過剰な摂取、それに不規則な生活などが挙げられる。そういった現代人の現代病と呼ばれるべきものを抑制するのにコーヒーは不可欠なのだ。

 ただし条件がある。砂糖やミルクなどを入れて飲むと、何の意味もない。ブラックで飲むことが前提条件だ。これは強調しておきたい。コーヒーは糖分や脂肪分を含めば、何の意味もない。逆に害にすらなりかねないのである。

     *

 ボクも朝起きてすぐカフェオレで二杯飲み、毎食後にブラックで一杯ずつ、そして食間などにも口にしたくなる時は飲んでいる。健康にいい飲み物だと分かっているので、なるだけ薄めにしてから飲むのだ。前述したようにコーヒーは飲む点滴。昔はコーヒーというと刺激物で悪いというイメージがあったが、今は全然違う。

 ずっと原稿を書いている以上、単調で眠気が差すこともある。そういった時、コーヒーを口にするのだ。あと、部屋の中で有酸素運動をする前にもコーヒーを一杯飲んでから、やっている。これはずっと続けていること。運動前に飲んでおけば、脂肪燃焼効果がある。

 春夏はアイスコーヒーを飲むのだし、秋冬はホットで口にしている。ちょっと飲み過ぎるぐらい飲んでいるのだが、体調に特に変化はない。それにコーヒーには病気予防効果だけでなく、ダイエット効果もあると聞いたことがあるので、頻繁に口にしている。

 コーヒーブレイクという言葉がある通り、欧米などでは午後三時のティータイムにコーヒーを飲みながら、お菓子を食べたりする習慣がある。そういったことは知っている。昔からヨーロッパの貴族などが、昼食と夕食の間の時間帯に、コーヒーや紅茶などを飲みながら、甘い物を口にするのは、後世にまで言い伝えられていることだ。

     *

 前述したようにコーヒーの効能はたくさんある。病気予防から脂肪燃焼効果まで。<過ぎたるは及ばざるがごとし>という言葉もあるが、コーヒーに関しては例外。飲めば飲むほど健康的なライフスタイルを維持できる。これからも欠かさず飲み続けようと思っている。もちろんブラックで、だ。

 何かコーヒーのネタだけだと、エッセーそのものがあっさりと終わってしまいそうなので、最後に一点話をしておこう。某大作家がコーヒーをこよなく愛飲なさっていることをどこかしらで聞いたことがある。その方はボクの大先輩に当たる方で、今でも現役で執筆なさっているのだが、凄くコーヒーがお好きで、かなり飲まれていると聞く(お名前までは出せないのだが)。

 その方もやはりエスプレッソで飲んでおられていて、眠気覚ましには欠かされてないようだ。作家という職業は手書きにしても、パソコンを使うにしても作業は単調。眠気が来るのは当然である。その作家先生も大のコーヒー党でおられるらしい。分かる気がする。まあ、どっちにしても、飲めば飲んだで胃を悪くしないようにしたい。牛乳で割るという方法もあるのだし……。

 まあ、何だかんだ書きましたが、コーヒーの効用にはここでは書き尽くせないぐらい素晴らしいものがあります。ボクのように飲み過ぎと感じるぐらいでも大丈夫。一日に八杯ぐらいまでならいいだろう。ただし、あくまでブラックで、である。牛乳で割るのも手だが、牛乳も脂肪分なので飲み過ぎると問題がある。脂肪分の取り過ぎは動脈硬化などを引き起こす遠因にもなりかねないので、ご注意を。

 ひとまずコーヒーに関して、あれこれと書き綴りました。

 ではまた。

                               (了)


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