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24話:交流模擬戦

どうも、眠れぬ森です。

寒くなってきて体調が優れないです。雪も降ってきてとても寒いです。

そんなことはさておき、今回は交流模擬戦です。

拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。

「アイリス!!そっち行ったわよ!!」


「ん、分かった。」


「援護するね!!」


「脚を撃つ、避けろ。」


 パーティーでの戦闘訓練に切り替わり二週間程が経った。俺たちはパーティーという利点を活かしてランクが一つ上のDランクの魔物、ハイオーク相手に訓練をしていた。いや、させられていた。


「サリアちゃん、魔法の起動は仲間の位置を考えながら的確にね!!」


「分かりました!!」


「サーシャ様〜、少し前に出過ぎですわぁ。アイリスちゃんと連携を取ってくださいませ〜。」


「っ!!ごめんなさい!!」


 ジェームスとリーネの言葉に二人は戦いながら返事をした。そう、格上相手との戦闘はジェームスとリーネの案だった。ギルドのランクとは第三者の付けたものに過ぎないので、自分を高めるために強い相手と戦う。それがジェームスとリーネの考えだった。


「ライアー君、そろそろ倒せそうだからしっかりと牽制してあげてね。」


「ああ。」


「アイリスちゃん、とっても素晴らしいですわよ〜♪」


「う…どうも……」


 二人の言葉を聞きながら、俺はシムエスMk.IIで相手の膝を撃ち抜いた。すると、ハイオークはようやく膝をついた。


「今だわ!!風の刃(ウインドカッター)!!」


「ん、行く、よ。」


 その瞬間を見逃さず、サーシャとアイリスがトドメを差すと、ハイオークは倒れ動かなくなった。

 俺たちは戦闘後の索敵を終え武器を仕舞うと、ジェームスが話しかけてきた。


「凄いね。個々の戦闘力も上がっているけど、パーティーとしての動きも格段に良くなってきている。」


「そうか、それはいい事だな。」


 ハイオークの魔石を取りしているサリアたちを見ながら、俺は答えた。すると、ジェームスは俺に近づいてきて、彼女たちに聞こえないように呟いた。


「実は、マルコ伯爵とあの仮面の男が接触した可能性がある。」


「…なんだと?」


 俺は極力表情を変えないようにしながら、ジェームスに聞き返した。すると、彼はいつもの糸目を少しだけ開けて告げてきた。


「マルコ伯爵家の付近で謎の人物の目撃証言があったんだ。詳しく聞くと、その人物は目を覆う仮面をつけ、言葉の端々に西方訛りがあったそうだ。」


 その話を聞き、俺はクレイとの戦闘の日、サリアとサーシャを攫った仮面の男たちのことを思い出した。二人を攫った男は喋らなかったが、俺にナイフを突きつけた男は確かに西方訛りで話していた。

 俺は気が付かないうちに手を握りしめ、歯を食いしばっていた。


「落ち着きなよライアー君、まだ彼と決まった訳じゃない。それに、その人物は仮面をしていたが普通に商人として街に来ていたそうだ。街の入口の検問もパスしている。」


 それを聞き、俺はハッとして力を抜いた。確かに、まだアイツだとは決まった訳じゃない。しかし、どちらにせよ警戒はしておいた方がいいだろう。


「ジェームス、なるだけその人物について調べてくれないか?俺にはその手段が乏しい。」


「元からそのつもりだよ。なんとか交流模擬戦前までには間に合わせるようにする。」


「助かる。」


 俺の言葉にジェームスは頷き言うと、いつもの顔に戻った。すると、素材の剥ぎ取りを終えたサリアたちが戻ってくるのが見えた。


「ライアー君、終わったよー!!」


「ああ。」


 俺はサリアたちの声にいつもの調子で答えた。しかし、胸のざわめきが無くなることは無かった。






ーーーーーー

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー






 二週間が経ち、とうとう交流模擬戦の日となった。あれから俺たちはジェームスとリーネの訓練を続け、サリアとサーシャは新たな魔法を覚え、俺とアイリスは戦闘力に磨きをかけて万全の状態でその日を迎えた。

 今日の模擬戦は相手から学園外の闘技場を貸し切ったとの連絡を受け、俺たちは王国の端にある闘技場へとやって来ていた。


「ライアーくんお待たせ、来たわよ。」


 しばらくすると、相手を迎えに行っていたリアスが闘技場へとやって来た。後ろには初老の男性と俺たちと歳の余り変わらない少年少女が四人、そしてその後ろに魔法士らしきフードを被った男女が十名ほどついてきていた。

 闘技場の中へ全員が入ると、リアスの後ろに居た初老の男性こちらへ声をかけてきた。


「初めまして、私たちはスティルブ寮で魔法士育成を行っておりますラティスです。今日は模擬戦を受けてくださり感謝しております。私は代表のレヴィルです。」


 そう言いながら彼はこちらへと手を差し出してきた。俺は一度その手を見てから手を取り言った。


「こちらこそ、今日はよろしく頼む。」


「ふむ、貴方がライアー・ヴェルデグラン君だね。」


「俺の事を知っているのか?」


 俺の手を取りながら言ったレヴィルの言葉に、俺は問いかけた。すると、彼は眉をピクリと動かすと答えた。


「いえ、あなた方の中で少年は君だけだからね。間違っていたらごめんよ。」


「…いや、合ってる。」


「それは良かった。」


 レヴィルはそう言うと俺の手を離して戻って行った。それを見て、同伴していたジェームスとリーネがこちらに呟いてきた。


「完全に黒だね。」


「そうだな、あれは俺の事を事前に知っている素振りだったな。」


「ライアー様、こちらが仮面の男についての情報ですわ。」


 リーネが一枚の紙を俺に手渡してきた。そこには仮面の男がスティルブ伯爵家に出入りしていたこと、その後レヴィルがマルコに会っていたことなどが書かれていた。


「正直ここまでしか辿れなかった、出入りしていた人物があの仮面の男だと言いきれない部分もある。」


「ここまで分かれば問題無い、助かった。」


 俺はジェームスに礼を言うと、サリアたちに声をかけ呼んだ。


「今日の模擬戦だが、かなり激しい戦いになると思う。」


「え?相手ってそんなに強いの?」


「そんな風には見えないわよ?」


 サリアとサーシャが俺の言葉に問いかける。それに対し俺は首を横に振り言った。


「嫌な予感がする。とても面倒な気配だ。」


「ライアー、緊張、してるね。」


「あぁ、かなりな。」


 珍しい俺の弱気な言葉に三人の顔が険しくなる。しかし、それを払拭するようにジェームスとリーネが会話に入ってきた。


「今日はオレとリーネがいる。何かあれば手助けするよ。」


「そうですわ〜。あなた方は安心して模擬戦を行ってくださいませ〜。」


 二人の言葉に俺たちは大きく頷いた。


「それじゃあ、そろそろ模擬戦を始めるわ。位置についてちょうだい。」

 


 リアスの掛け声と共に、俺たちは闘技場の中央へと移動した。相手は魔法士四人だ、油断は出来ない。


「それじゃあ、戦の檻(ウォー・ゲージ)を起動…」


「お待ちください、リアス様。ここは我々にやらせて頂きたいのですが、よろしいですかな?」


 戦の檻を展開しようとしたリアスにレヴィルは声をかけた。


「どうしてでしょうか?」


「我々もまだまだとはいえ魔法士です。僭越ながら、特級魔法士のリアス様のお手を煩わせる事はしたくないのです。」


 レヴィルの言葉に、リアスはちらりと俺に視線を向けた。俺は黙って頷くと、リアスは少し困ったような顔をしてから答えた。


「では、よろしくお願いいたします。」


「お任せ下さいませ。」


 すると、控えていた十人の男女が戦の檻を展開した。


「おい、魔術士が二人もいるなんて舐められたな…」


「力を使う前に終わりそうね…」


 結界が貼られると同時に、相手の魔法士がこちらを見て呟いてきた。恐らく魔法士至上主義者なのだろう。


「ライアー君の悪口言ってる。」


「アイリスの事も言ってたわね。」


 彼らの言葉に、サリアとサーシャが顔を顰める。俺はそれをなだめながら話をした。


「とりあえず落ち着け、まずは模擬戦に勝つことが重要だ。そこで俺たちの力を示せば良い。」


「そう、それに、魔法士から見て、アイリスとライアーは、当然そう見える。気にしない。」


 俺とアイリスの言葉に二人は不服そうな顔をしたが、直ぐに気持ちを切り替えて言ってきた。


「それもそうね、アイツらにライアーとアイリスのチカラを見せつけてやりましょう!」


「そうだね、私たちなら大丈夫だよ!」


「そろそろ準備はいいかしら?」


 リアスの言葉に、結界の中で俺たちは頷く。すると、それを見たリアスは話を続けた。


「ルールは四対四のパーティー戦、一定以上のダメージを受けると自動的に結界から外に出されるわ。全滅したほうが負け、これでいいかしら?」


「お待ちくださいリアス様、こちらは魔法士が四人なのに対し、そちら側は魔術士が二人もおります。そちら側は魔術士が一人でも生き残れば勝ちにしてよろしいですよ。」


 リアスの言葉に、一瞬俺を見てからレヴィルがニヤケながら言った。なるほど、挑発してくるとはなかなかだ。


「こちらはそれでもいいのだけれど、ライアーくん?」


「構わん、勝率が上がるのは良いことだ。」


 俺が答えると、リアスは頷いてから続けた。


「それでは、模擬戦始め!!」


 その声と共に、俺たちは戦闘態勢に入った。それを見て相手も陣形を組んで態勢を整えた。


「行くわよ!」


「ん!」


 初めに動いたのはサーシャとアイリスだった。二人はそれぞれの武器を手に相手へ向かって走り出し攻撃を繰り出した。しかし、相手の前衛魔法士の魔力壁によってその攻撃は防がれてしまう。


炎の槍(フレイムランス)!」


氷の突針(アイススピア)!」


「させないよ、火の壁(ファイアウォール)!!」


 直後、後衛の魔法士が二人に向かって魔法を繰り出した。しかし、それはサリアが発動させた魔法により防がれ、その隙に二人は俺とサリアの元まで後退してきた。


「やっぱり魔法士四人のパーティーは厄介だわ。」


「ん、魔力壁は厄介。」


 サーシャとアイリスはそう言いながら俺とサリアのほうに視線を向ける。その視線に、俺とサリアは頷くと、直ぐに行動を開始した。


炎の嵐(フレイムストーム)!」


 まずはサリアが魔法を放つ。訓練により習得した新たな魔法は、高温の炎の嵐となり相手を取り囲むように吹き荒れる。その魔法に相手は全員が魔力壁での防御態勢を取る。その瞬間、サリアは魔法を解除し、俺は相手に向かって走り出した。


「魔術士風情が、馬鹿正直に正面から突っ込んできたぞ!!」


「今だわ!!」


 俺の動きを見て、後衛の魔法士が叫びながら俺に魔法を放ってくる。それに対し、サリアとサーシャも魔法で援護してくるが、前衛の魔法士の魔力壁によって阻まれてしまう。相手の魔法が俺に向かって飛んでくる。しかし、俺は落ち着いた声で言った。


知覚限界突破(ブーストアップ)


 世界が色を失いスローになる。その中で俺に向かってくる魔法から光の線が延び、進路を示す。当たる魔法は二つ、その光の線の射線上から体を逸らすと、世界が元に戻った。


「な!?」


「嘘でしょ!?」


 当たると確信していただろう相手の魔法士は、俺が魔法を避けたことに驚愕の表情を浮かべていた。しかし、直ぐに態勢を立て直すと魔法を放ち始めた。しかし、俺は知覚限界突破(ブーストアップ)を使いながらそれを避け接近していく。


「クソ、防御だ!!」


「残念だったな。」


 前衛の魔法士の声が聞こえる位置まで接近した俺は、腰から霧雨を抜くと正面で魔力壁を展開していた二人に斬りかかった。


パキィィィィィィン!!!


「なんだと!?」


 俺が斬りかかった瞬間、霧雨の魔力拡散の魔法術式が発動し、魔力壁を粉々に砕いた。その様子に唖然とした表情をする魔法士を見ながらブラックホークを抜き、足を狙って撃ち込んだ。


ガガガガン!!!


「うがぁぁぁ!?」


「あ、足がァァァ!?」


「クソ、やってやる!!」


「まだよ、負けてない!!」


 膝を撃ち抜かれ倒れる二人の前衛の魔法士を見て動揺しながらも後衛の魔法士は魔法を放とうと魔力を手に込めるのが分かったが、もう遅い。


「横がガラ空きだよ!火の銃弾(ファイアバレット)!」


「ん、隙あり。」


 俺に気を取られている間に横からサリアとアイリスが接近していた。二人はそれぞれ魔法と斬撃で相手の肩を攻撃した。そこで一瞬相手の魔法士の魔法の発動が遅れる。俺はそれを見逃さなかった。


「油断するな。」


ガガガガン!!


「ぐあぁぁぁぁぁ!!」


「きゃぁぁぁぁ!?」


 俺は二人の足にブラックホークで銃弾を撃ち込んだ。流石の魔法士でも、この距離とこのタイミングでは防御が出来なかったようで、呆気なく足を撃ち抜かれて崩れ落ちる。すると、痛みを堪えながら相手魔法士の一人がこちらを睨み言ってきた。


「くそ、魔法士が魔術士に負けるはずが…」


「勘違いするな、俺はお前らに隙を作る。それだけだ。」


「は?」


 その言葉と共に俺たちは後ろに下がる。その様子を驚きの表情で見る相手魔法士は、目に飛び込んできた光景に言葉を失った。


「まだ制御しきれてないけど、死なない程度にしてあげるわ。」


 目に映ったのは、片手を上げてその上に暴風とも言える魔法を発動しているサーシャの姿だった。


「行くわよ、暴風の鉄槌(ダウンバースト)!!」


 その瞬間、相手魔法士の頭上から強烈な風魔法が叩きつけられた。それは結界の中で土煙を巻き上げながら闘技場全体を揺らした。

 しばらくの静寂が闘技場を包む。そして、結界の中の土煙が晴れると、そこには無傷のライアー達パーティーと、ボロボロになりながら気絶している相手魔法士のパーティーがいた。


「勝負あり!!」


 リアスの声が闘技場に響き渡ると共に、サリアとサーシャが歓喜の声をあげた。


「やった、勝ったよライアー君!!」


「ハァ、ハァ、やったわ!!」


「あぁ、やったな。」


「みんな、無傷の、勝利。」


 俺の言葉にアイリスも続く。すると、リアスが近づいてきて、俺たちに声をかけた。


「みんな強くなってるみたいね、安心したわ。」


「当然だ、それより早く結界を解いてくれ。」


「そうだったわね!あの、戦の檻(ウォー・ゲージ)の解除を…」


「そんな…認めない…認めんぞ!!」


 リアスが結界の解除を頼もうとした瞬間、レヴィルが大声あげた。その様子に驚くリアスを他所に、どこか虚ろな目で独り言を言い始めた。


「負けるわけが無い…そうだ、負けたら私は……伯爵様、まだ負けていないです……」


「ちょ、ちょっとどうしたの!?」


 その様子にリアスがレヴィルに近づくと、彼はリアスに縋り付き言った。


「お願いいたします!もう一度、もう一度チャンスをください!!でなければ私は!!」


「なに?一体どういう事なの?説明して!!」


「負けおったのか?レヴィルよ。」


 取り乱すレヴィルをなだめようとしているリアスだったが、突然闘技場内に声が響いた。その声に、俺は聞き覚えがあった。


「マルコ・スティルブか。」


「ククク、久しいなクソガキ。」


 その声と共に、結界を貼っていたうちの一人がフードを外した。そこには、先程までいなかったマルコ・スティルブの姿があった。


「スティルブ伯爵、どういう事ですか!?」


 突然のことにリアスが取り乱す。しかし、マルコは落ち着いた態度レヴィルに言った。


「レヴィルよ、お前は失敗したな?」


「そ、それは…」


「約束だ、あれを使え。」


「そんな!?」


 マルコの言葉にレヴィルは涙を流しながら絶望の表情を向ける。しかしマルコはそんな事をなんとも思っていないように言った。


「二度も言わせるな、使え。」


 その言葉に、レヴィルは虚ろな表情で懐から一つの笛を取り出した。


「何する気なの!?」


 リアスが不穏な雰囲気を感じ取って即座に動く。しかしほんの僅かにレヴィルのほうが早かった。


ブオォォォォォォォォォォ――――


 唸り声のような低い音色の笛の音が闘技場内に響き渡る。その瞬間、レヴィルを含めたラティス側の人たちが突然苦しみ出した。


「なんなのよ…これは…」


「第二回戦さ。」


 リアスの呟きにマルコが答える。それと同時に、ラティスの人たちから魔力が漏れだし、叫び声をあげた。


「グ…グヴァァァァ!!!」


「これは、クレイの奴と同じか。」


「ハハハハハ、素晴らしい力だ!!これで、お前をブッ潰せる、ライアー・ヴェルデグラン!!」


 その様子を見ながらマルコは笑い声をあげた。厄介な事になった、結界は解かれないし、俺たちが倒した魔法士たちも立ち上がろうとしている。

 一体どうすればいい、そう考えていると俺の周りにサリアたちが集まってきていた。


「二回戦は聞いてないけど、やるしか無いよね!」


「ホントだわ、さっきより強くなるって聞いてないわよ。」


「でも、訓練の成果、出せる。」


「サリアちゃん達もやる気だよ?」


「あとはライアー様次第ですわぁ〜」


 結界の外からジェームスとリーネも声をかけてくる。俺は一度サリアたちを見た後、ジェームスとリーネに声をかけた。


「中は俺たちで何とかする、外は任せた。」


「オーケー、こっちは任せてよ。」


「学園長様にも手伝って貰いますわ〜。」


 その言葉に、リアスはこちらを見ながら行ってきた。


「レヴィルとマルコは私が抑えるから、ジェームスくんとリーネちゃんは他の人をお願い!!」


「了解っと。」


「分かりましたわ〜。」


 そして俺たちは、想定外の二回戦へと突入したのだった。

ありがとうございました。

マルコ伯爵再びでした。そして、ジェームスとリーネの本来の力が発揮されます。

次回もよろしくお願いいたします。

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