EX:主な登場人物紹介(10話時点)
どうも、眠れぬ森です。
軽くですが、主な登場人物の紹介を作りました。
よろしければご覧下さい。
〈ライアー・ヴェルデグラン〉
元傭兵団所属の十三歳。現セリエス王国立魔法学園の第五十期生。黒髪茶色目でやや細身。
とある任務行動中、はぐれ魔法士と出会い戦闘へ。仲間を失いながらも生き延び、現在地魔法学園の生徒として過ごす。選択科目は魔術科と戦闘科。ギルドランクE。
幼い頃からスラムで過ごし、盗みをすることで生きていたが、傭兵団のジャンと出会い、戦いの道へ進む。八歳で傭兵団に入団後、二年訓練を受けて十歳で少年兵として戦場へ出た。他の人よりも少しだけ魔力があり、魔術兵器の扱いも上手い。戦闘では主に遠距離狙撃を行っていたが、近・中距離戦闘もこなせる。対人戦に置いて強さを発揮するが、魔物と魔法士相手には経験の浅さが露呈する。
主な装備は加速の魔法術式が刻まれた魔術兵器、遠距離狙撃用銃《シムエスMk.II》とサブウェポンのハンドガン《ブラックホーク》、魔力拡散の術式が刻まれた近接格闘用タクティカルナイフ《霧雨》、防弾防刃性の黒いコートを着用する。牽制用に閃光爆弾等も使用。
〈リアス・エルドラド〉
元国家魔法士団副団長にして、現国家特級魔術士兼魔法学園学園長。軽くウェーブのかかった長い銀髪と青い瞳の女性。魔法学園の元卒業生である。三年前に魔法士団を辞め、学園長の座に収まる。
二つ名の【銀氷の魔女】の通り、氷系統の魔法に特化した中距離戦闘を行う。近距離戦闘は得意ではないが、出来なくもない。何時でも袖口が白の黒いローブを着ている。
〈サリア・テオ・セリエス〉
魔法学園第五十期生の十四歳。サーシャの幼なじみ。選択科目は魔法科と戦闘科。ギルドランクE
白金の髪をセミロングまで伸ばした、緑の瞳をした少女。国王アーサー・テオ・セリエスの娘でセリエス王国の第三皇女。
優秀な姉に追いつくために魔法学園へ入学した。自分には王位景勝軒がほとんどないと思っているので、誰にでもフランクに接する。
戦闘は火の魔法をメインに、治療を使う後衛役。戦闘経験の少なさからか、相手を殺すことに迷いが出る時がある。主な仕様魔法は火の弾丸、火の壁、炎の槍、治療。
装備は学生服に袖口が赤い黒のローブ、そして誰もいなくなった護身用に短剣を持つ。魔法士の典型的な例のように近接戦闘はほとんど出来ない。
〈サーシャ・クレンツェル〉
魔法学園第五十期生の十四歳。サリアの幼なじみ。選択科目は魔法科と戦闘科。ギルドランクE
栗色の髪をポニーテールにした青い瞳でつり目の少女。国王補佐大臣のエドガー・クレンツェルの娘。
魔法士として有名なクレンツェル家の生まれということに誇りを持ち、父に負けない魔法士となるために学園へやってきた。負けず嫌いのため、アイリスとしょっちゅう言い合いをしているが、勝てたことが無い。
戦闘では水と風の魔法をメインに、剣を用いて戦う近・中距離戦闘型。本人の負けず嫌いの気質から、前衛なのだが前に出すぎる癖がある。主な使用魔法は水の弾丸、風の刃。
装備は基本的に学生服の上から胸当てと篭手を付け、袖口が緑の黒いローブを着る。剣術は我流。
〈アイリス・クラントン〉
魔法学園第五十期生の十四歳。選択科目は魔法技術科と戦闘科。
武器商工クラントン商会の代表ガンツ・クラントンと、その妻テレーゼの娘。
ショートウルフにした薄青色の髪と、灰色の瞳を持ち、常に制服の上から白のパーカーをフードを被り着ている少女。普段は常に眠たそうにしており、午前の座学はほとんど寝ている。
魔法術式が好きで、自分で刻んだ魔術兵器や魔術道具を学校で秘密裏に売ったりしている。
戦闘スタイルは一撃離脱型。無理に追わずダメだと思ったらすぐに逃げる、サーシャとは真反対の戦い方をする。武器は持ち手の後ろを鎖で繋いだ双剣の魔術兵器《切り裂きの双剣》で、自分で魔法術式の斬裂を刻んだ。戦闘時の装備は黒のショートパンツに白いへそ出しタンクトップ、黒のクロップドジャケットを切る。本人曰く、動きやすいとの事。
〈ジャン・ニック〉
元傭兵団所属。享年三十八歳。面倒見が良く、ライアーを実の息子のように可愛がった。対人戦闘のプロであり、ライアーは銃の扱いから近接戦闘の全てを教わった。はぐれ魔法士との戦闘で、ライアーを逃がすために魔力暴走を引き起こして死亡した。
〈レニアス・ガードナー〉
魔法学園戦闘科の担当科長の男性。茶色の短髪で筋肉質。無愛想だが面倒見は良い。
〈マルク・ノックス〉
魔法技術科の担当科長の男性。白髪のセミロングでメガネをかけている。若干人見知り。
〈ティナ・エバルド〉
座学科の担当科長の女性。金髪ロングでゆったりとした話し方をする。怒ると怖い。
〈ターニャ・クエス〉
魔術科の担当科長の女性。茶色のセミロングで、前髪を流していて左目が隠れている。反面教師だが、生徒思い。気になる生徒にはちょっかいを出す。
エドガルドが嫌い。
〈エドガルド・ターナー〉
魔法科の担当科長。金髪を後ろに流している小太りの男性。やや魔法士至上主義の傾向があり、魔術士が嫌い。ターニャのことは頭が禿げるほど嫌い。
ありがとうございました。
また二十話くらいになったら出来ていない人の紹介をしたいと思います。
では、よろしくお願いいたします。