『魂における、文学換算の時計』・・・『詩の群れ』から
『魂における、文学換算の時計』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺はいつも、魂というものを、信じていてだな、だろうだ。
そうか、それで、魂はどの様に、お前に影響しているんだい、え?
それはだな、つまり、文学換算なんだよ、だろうだ。
だろう、不可思議な、剽窃に的を絞らせない為の、一種の画策さ、だろうだ。
㈡
成程な、模倣ほど、身を滅ぼすことはあるまい、だろうだ。
だろ、時計が止まる時刻、鬼となった対象は、強烈になるんだろうだ。
だろうだ、それこそ、文学換算のことを言っているんだろ。
そうなんだ、つまり、それは、定刻の時計のことだからね、だろうだ。
㈢
つまり、魂における、文学換算の時計ってことで、意味滅裂の、意識崩壊だろ、だろうだ。
だろうだろうだ、言葉の換算で、金銭差し引き零ってことで、名目も愉快だろうだろうだ。