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8話 シスコン勇者と勇者たち

あれから我が家に帰り数年が過ぎている、何故ッて?…特に語る事が無いのだよ何も……。



コトハとの進展もなーんも無い、もしかして本当にコトハって俺の事兄以上には考えてくれないのかな…。


いや、まだだ。まだ決めつけるのは早い…いつかは我が妹とラブラブなフラグが来るはずだ。あきらめちゃだめだぞ俺。



因みに狩場を変えたりしつつレベル上げした現在の俺は、


名前 レオ Lv51


種族 人族


年齢 20歳


SP 20


スキル 刀術LvMAX・身体強化Lv7・解体LvMAX・瞬歩LvMAX・弓術Lv6・結界Lv5・敵意察知LvMAX

    状態異常耐性Lv8・スキル詐称・水魔法Lv1・生活魔法Lv4・釣りLv5・料理Lv3

    格闘術Lv8・蹴術Lv6・スタミナ回復Lv9・俊足Lv4・危険予知Lv3       


称号 人族の勇者・魔物の敵・ひきこもりの勇者


加護 ノアの加護


   ノア特製セット…鑑定・不老・異世界言語理解・修羅Lv7



…が、現在の俺のステータスだ。コトハはもうずっと見せてくれない、鑑定しても分からない。

困ったスキル取っていないか心配だ。というか俺より強いな多分。


家もお風呂をつけたし、シャワーもある。簡単な野菜は植えてるし‥まさにスローライフだ。


俺とコトハの進展以外は完璧である。はあ…。


そうそう噂によると勇者達は城での訓練後、グループに分かれてダンジョン攻略をしているらしい。

頑張ってるんだなぁ勇者達。

勇者たちのお陰で胡椒やマヨネーズ、ショーユにソース、焼肉のたれやウナギのたれ等何でも市場に出回っている。


ぷりんやケーキ、飴玉にピスケットのお菓子やお好み焼きにハンバーガー、たこ焼き等の屋台も見かけた。味も申し分なかった。勇者達に感謝だ。



スローライフも楽しいけど、コトハといい関係になるには何が足りないのだろう…、魔王でも倒したら尊敬して惚れてくれるのかな、うーん‥違う気もする。




「と、いう感じなんだが‥どう思うコトハ」


「何がですか兄さん…。人の膝の上で考え事してるなと思ってたら…。」


「うん…心地よくてつい」


「意味がわかりません、と言うか兄妹で膝枕も普通しませんよね…」


「そういうもんかな、‥では魔王を倒したらどう思う?」


「とくに何も…でも世界の役に立ったのですから尊敬はしますよ、普通に」


「ふむ。じゃあ倒すのもアリかな…、よし…行ってくるわ」


「ダメです、行くならちゃんとご飯食べて、修行もっとしてからです」


「コトハが最近母親化してる件」


んー‥駄目かぁ、今のままでも幸せと言えば幸せなんだけどな、地球の頃と違って。

あの頃は学校があったから同い年の魑魅魍魎がわんさかいたしな。それに比べてココならほぼほぼ2人きりだしな。


でもあと一歩は進展して欲しい、一緒にお風呂入ったり寝たりしたい。切実に。


何か策を練らなければな。



ブックマークやフォロー・レビューハート感想等頂けるとど素人の作者がやる気をだします。お願いします。レビュー書いてくれたら嬉しいんだからね!










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