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【紋路恭子の「恋の給湯室」】「自分が幸せになること」

紋路恭子もんろきょうこの「恋の給湯室」】


 皆様、こんばんはっ♪ 紋路恭子です、ふふふっ。毎日、雨が続きますが、いかがお過ごしですかっ? 湿度が高いせいか、じんわりと汗ばんでしまいますよね。かく言う私も、ここに来るまでにすっかり汗ばんでしまいました、きゃっ♪


 雨って、不思議ですよね。頼みもしないのに、勝手に空から落ちてくるんですよ。どう思います? 子どもの頃は、雲の上で鬼が降らせてるんだって思ってた人、いるんじゃないですか? えっ、いません? あ、あれは雷でしたっけ? ですよねえ、ふふふっ♪


 今日も、皆様からのお便りを紹介させていただきますね、アハッ♪ えーっと、この方は鹿児島の方ですねえ。鹿児島……。鹿児島と言えば、去年の大河ドラマ「せごどん」ですねよ、てへっ。


 私、よく見てましたぁ。鈴木亮平さん、素敵でしたねぇ、はい♪ 男の人の筋肉、素敵ですぅ、エヘッ♪ 今年は「いだてん」ですよね。主演の中村勘九郎さんが、何かって言うと、よく裸になられるんです。もう、嫌だぁ~♪ ねえ?


 それからまた、あの熊本弁が良いんですよぉ~♪ 可愛らしいって言うんですかねぇ~。なんかこう、よしよししたくなっちゃうの。そう思いません? 膝枕にして、耳掃除なんかしてあげたりするんです。そうするとね、だんだん眠くなっちゃうの。


 あらあら、疲れてるのね。そりゃそうよ、毎日バカみたいに走ってるんだもの。な~んて思いながら、頭を撫でてあげたいなあって。どうですか、女性の皆さん? わかりますでしょ?


 そんな事は置いときまして……。お名前が「夜の給湯室で待ってます」さんからのお葉書を紹介したいと思います。


「紋路さん、初めまして」

「あっ、どうも、お初ですぅ♪」

「紋路さんの声にいつも癒されています」

「そうですか! そう言ってもらえると嬉しいですぅ」

「私の悩みを聞いてください」

「はい、わかりました。答えられるものは何でもお答えしますよ♪」

「彼と付き合って五年になるんですが」

「五年? 結構長いですねえ。結婚はまだなのかしら?」

「どうも、お互い冷めてきたと言いますか……」

「あら~、それはちょっと……困りましたねぇ」

「昔のようなときめきを取り戻したいのですが、どうしたら良いと思いますか?」

「う~ん、どうしてもねぇ、付き合いが長くなっちゃうとねぇ、そうなりますよねぇ……。私が今インスピレーションを受けた感じですと、もしかしたらですが……彼には新しく好きな人が出来たのかも……な~んて思っちゃったんですよね。意地悪な言い方になっちゃうかも知れませんが、あなたはときめきを取り戻したくても、彼氏はそうでもないのかなあなんて、ね。これはもちろん、私の勝手な想像ですから、真に受けなくて良いんですよ。でもね、もしそうだとしたら、早めに確認した方が良いかなって、思うんですよね。あなたは彼の事を好きでも、彼の心はどうなのかなあって、ね。ほら、昔の歌であるでしょ? 「迷い道」って知りませんか? 渡辺真知子さんのヒット曲。私の年齢がわかっちゃうかもだけど、その歌詞の中にね、冷めかけたあの人に意地を張ってたって言うのがあるの。人の心ってさ、変わりやすいものなのよ、ほんと。だからね、まずは、彼に聞いてみましょう。結婚する気あるの?って。もう五年も付き合ってたら、大体わかるじゃない。あなたの年齢がわかんないけど、女ってさ、すぐに歳とっちゃうから。あっと言う間よ、あっと言う間。だから、自分を大切にしてね。あなたが幸せにならないといけないんですから。まあ、これで答えになったのかはわかりませんが」


 そんな「夜の給湯室で待ってます」さんに、この曲をプレゼントします。小坂明子さんの「あなた」。私の大好きな曲なんです。それではまた、来週のこの時間にお会いしましょう。お相手は、紋路恭子でしたっ♪

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