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プロローグ2:堕天使との出会い

鷹島兄妹が聖天使の遺伝子計画の主任達と話している頃、堕天使遺伝子を持つ者が残りの聖天使遺伝子を持つ者と会っていた。

???

「我は、ルシフェル遺伝子を持つ者。警告しておく、これから貴様らを巡っての戦争が起こる。せいぜい気をつけることだ」

永治

「戦争?」

???

「そう、戦争だ。軍隊やテロリスト、レジスタンスが貴様らを手に入れるために殺しあう」

菜月

「なんで?どういう事?」

???

「俺が教えるのはここまでだ」

永治

「待て!」

???

「いずれ分かる。貴様らの真の力が」


「そんな馬鹿な」

シェリル

「事実よ」

圭はシェリルの話を聞いて愕然とした。

シェリルが話した内容は、聖天使計画の内容、そして鷹島夫妻がそのプロジェクトの研究員だったこと。

シェリル

「ご両親の方は私たちが保護してあるわ。貴方達も手遅れになる前に早く」

「だが、行ったら行ったで実験体だろ」

シェリル

「………そうね。それじゃあ、研究所で会いましょ」

佐島

「それでは、ガーゴイルの方々頼みますぞ」

ガーゴイルリーダー

「了解した」

「なんだよこりゃ」

姿形が人間とはかけはなれている目の前の元人間、ガーゴイル。その姿を見て、圭は恐怖した。

「彩、逃げるぞ。勝ち目がない」

「逃げるって、何処に?」圭

「とりあえず、建設現場だな」

逃げる場所を決めた直後、ガーゴイルの一人が突然吠えた。

「やべ」

「早く逃げた方がよさそうね」

鷹島兄妹は全速力で、最寄りの建設現場ヘ行った。


「ふぅ、とりあえずは逃げ切れたかな?」

「で、これからどうするの?」

「鉄パイプがどこかにあるはずだ。探せ」

そう指示した直後、上のほうで鉄骨が折れた音がした。

「やばい見つかった」

直後、鉄骨とともにガーゴイルが数体降りてきた。

???

「こっちだ、早く乗れ」

突然、声とともに軍用のジープが来た。

「彩、行くぞ」

「仕方ないわね」

二人は急いでジープに乗り込んだ。

ガーゴイルリーダー

「待て、逃がさん」

そうは言うものの、どんどん距離が離れていった。


永治

「俺は永治、こっちは菜月だ。よろしく」

「俺はミカエル遺伝子の鷹島圭、こっちは妹の彩でガブリエル遺伝子を持っている」

永治

「俺達もだ、俺はラファエル遺伝子」

菜月

「私はあなたの妹と同じガブリエル遺伝子」

「ということは予知が?」

菜月

「ある程度ならね」

そして、自己紹介が済んだ後、お互いの成り行きについて説明した。

これで聖天使のキャラクターはほぼ出ました。 以下にキャラ設定を説明する。 鷹島 圭…高3 18歳 鷹島 彩…高2 16歳 今は二人だけにしておきます。

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