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Imaginary world  作者: Piro
game start
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プロローグは長くて大変

初めましてPiroです。これが初めての投稿になります。まだ大学生なので投稿は不定期になりますが、できるだけ頑張りますのでよろしくお願いします。

  2055年8月11日水曜日 日本時間8:00AM

 何処にでもありそうなちょっと古風な宿<安風亭>、その一室、ベッドとタンスの間にある、人一人がちょうど入れる空間に少年が体育座りで座り込んでいた。顔は下を向いて見えない、髪は茶髪、服装はTシャツにジャージ。

「はあー、あれから十日かー」少年は長い溜息を吐いた。

 そう、この物語の発端は十日前。しかし、その十日前に発生したある事件を話すにはもう少し時間を遡らなければいけない。すべての始まりは5年前の2050年、あるゲーム会社が次世代ゲーム機ドリームエッグを発表したところから始まる。そのゲーム機は今までのどのゲーム機とも違っていた、と言うのもドリームエッグはとてつもなく大きかった、高さ約二メートル、重さ約50キロ、形は卵型。その白い球体の中にはヘルメットみたいな機械と白い背もたれ椅子があった。

 ドリームエッグが世界中から注目されたわけは、そのゲームスタイルだ。ヘルメットモドキ、正式名称センサーは特殊なスーツとセットで着ることにより五感をデータ化しゲーム世界に置き換えることができる。要はゲームプレイヤーは自分自身がゲーム世界に存在してるように感じるのである。もしこの技術が開発成功すればゲーム界だけではなく、医療、軍事など他分野にも応用できる。

 全世界が新たな革命的開発に注目し協力した。各国の協力も相まって開発は順調に進み2054年ついにドリームエッグ1号が完成した。1年後、全世界で10万台のドリームエッグが作られた、ラストテストをして膨大なデータを集めるためである。ラストテストでは、全世界から10万人のテストプレイヤーを集め、各国の研究所でデータを集めることになる。テストの内容はあるゲームをプレイすること。


  2055年8月1日 土曜日 日本時間 12:00am

10万人のテストプレイが始まった。それが、史上最悪の事件の始まりでもあった。

プロローグって本当に大変です。とりあえずメイン設定だけ書いて後は後々説明しようと思います。いつになるか分かりませが次話お会いしましょう。

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