ブラッド・ノーホーリー
身長:178cm
体重:64kg
年齢:24歳
血液型:B型
アイタイプ:黒
武装
B-72二丁一体型トンファー『デッドエンド』×2
趣味:喫煙 ゲーセン通い
レムの良き相棒。黒髪黒瞳、黒の上下に黒のバッシュという全身黒ずくめの男。黒ずくめなのは葬式をイメージしているかららしい。ただし夏でも黒。また手の甲にある血のように赤く塗られた十字架のタトゥーも印象的。ディスという兄がいる。
酒は毎日のように飲み、タバコは一日に五十本吸い、女には頻繁にナンパして博打好きというどうしようもない元聖職者(もしくはテロ牧師かダメ人間)。
暗殺者ギルドの出身である元アサシンだが、何故にアサシンとなったのかは未だに不明。
暗殺者ギルドの刻印として授かったのが今の手にある血の十字架であり、中心には『JESUS IS DEAD』と書かれてある。苛烈なその標的の『破壊』ぶりから『千人殺しのノーホーリー兄弟』の異名を持つ。
二年前に高飛びしようとベクトーアへ密入国したら失敗して拘束されるものの、逃亡のため当時試作機であったファントムエッジを強奪したが、アイオーンが出現した。それを見事に撃退したことがルナの目にとまり、ルーン・ブレイドに所属することになる。また、この時レムを助けており、それ以来彼女の護衛となった。
しかし、元犯罪者である上に戦争終了後裁判所への出頭命令が来ていることなど、自分の命が長くないことを既に悟っている。それ故に普段は飄々としているのだ。
狂気にも似た一面を覗かせることもあるが、性格故か人望は結構あり、友人も多いと、存外生活には満足しているようである。
凄まじいまでの瞬発力を持ち二丁のB-72サブマシンガンと一体化した特殊なトンファー『デッドエンド』を主武装とする。
勘が鋭く、的確な発言をよくやる。しかしいつもレムに振り回されるため結構心労も重なっているがレムにとっては兄貴の一人で結構信頼されている。また、少しレムが暗いとき、すぐに明るくさせるなど感情のコントロールが非常に上手い。
無限の胃袋を持つ一番食う男。
また、一時期危うく女性問題で訓告処分を受けそうになったこともあるそうだ。
名前のブラッドの綴りは『Brad』(ブラッド)ではなく『Blood』(血)である。その名前と出身のせいか多少狂気じみた一面を覗かせることもあるが普段は気前のいい冗談好きなどこにでもいるような兄貴分。