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ルナ・ホーヒュニング

身長:163cm

体重:47kg(自己申告)

年齢:19歳

血液型:A 型

アイタイプ:ダークブラウン

武装

 二枚刃式特殊カイザーナックル

 ベクトーアアームズ BA-74

 ドミニオン T-69PPK/S

趣味:やりすぎなくらいの読書


主人公角の一人。

ベクトーア海軍第四独立艦隊『ルーン・ブレイド』第三代戦闘隊長。階級は大尉。仲間内からは『リーダー』ないしは『隊長』と呼ばれている。

『フレーズヴェルグ』の異名を持つ。

先天性コンダクター発症者であるため、周囲から蔑まれていた上、九歳の時に『血のローレシア通り事件』で外務長官だった父親と親しんでいた兄を殺された過去を持つ。そしてこの時、右腕に火傷を負った。

その後奇跡的に生き残った彼女は親戚だったホーヒュニング家に引き取られたが、しばらくは失語症にかかってしまい会話が成されることはなかった。それ以来彼女は兄と父親を守れなかったという心の底にある思い故に『自分が妹を守る』という衝動に駆られている。

16歳で軍に入りルーン・ブレイドに所属することとなった。入った理由は血のローレシアの真実を探すためと本当の自分は何者なのかというのを探すためである。だが、軍属になったのに階級で呼ばれることに嫌悪感を示す。

そこで第二代戦闘隊長であった日本出身の傭兵『犬神竜三』とその姉である冬美、そして妹の春美と知り合い、冬美の指導の元徹底した訓練を受ける。この頃冬美から「島原流格闘術」を新たに教わり、幼い頃共に格闘術を学んだ姉的存在である「エミリア」のスタイルと合わせつつも島原流をメインとした格闘術をひっさげるようになる。

士官学校に通ったことがないため最初は操縦を片っ端からレクチャーされたがその吸収力の早さ(冬美曰く「スポンジみたいな頭」)や子供の頃から鍛えていたことと相まって半年でシミュレーション成績がトップレベルになり実戦に参加する。しかし冬美は死亡。彼女は冬美の遺言で空破を受け取りその時から空破を愛機とする。冬美の死と同時に竜三も他部隊への人事異動が決定したため彼女はしばしアリスとチームを組んでいた。

そして二年後の物語序盤、ゼロの能力に興味を持った彼女は依頼ついでにゼロをルーン・ブレイドメンバーとして入れる。彼と出会ったことで彼女は彼の『諦めない』ことから心の強さを学んでいき、徐々にだが成長していく。


格闘術に長けているが実際には射撃も超優秀でその証拠に三〇丁しか製造されていない『BA-74』の二四丁目を所持することを許されているほどである。

また、それだけのみならず、その卓越した頭脳故に作戦立案も得意で、あらゆる状況を記したマニュアルを記しており、それは常に増え続けると言った勤勉さも供えている。

同時に書智とすら言える程の熱烈な本好きでレムと一緒に暮らしている家の自室にはあらゆる本が散乱している(それこそマンガから戦争論などのエッセイまで多種多様)。しかし整理が苦手であるため家の廊下にまで本が散乱しているのが現状。また、戦艦の自室にもかなりの量の本がある。戦闘中は片付けてあるものの帰ってきてから一時間で本の渦に埋もれる。その上片付けるのに苦労がいる。その結果彼女の部屋の名称は『ゴミ貯め』とまで呼ばれている。

その本好きのためかは知らないが妙な知識がいくつか付いている他、本を読む時は伊達眼鏡をかける変な癖がある(知的な女性と見られたいらしいが…性格がああなので寄りつく男は全くいない)。

基本的に何でも出来る才女で優等生…なのだが極めて低血圧で病的なほど朝に弱い。

フィジカルは文句なしだが、メンタル面は未だに弱い。実際彼女、ロニキス曰く「フィジカルはこの部隊トップレベルだが、メンタルは最弱」とまで評されている。

感情の起伏が激しく色んな表情を示し結構よく切れる上に結構よく泣くなど感情の変化が非常に多い。しかも、心の奥底では誰かに助けてもらいたがっているところもあり、無理矢理強がっている節もある。また、少々他人を頼らずに自分で物事を解決してしまおうと問題を一人で抱え込もうとする欠点もある。昔味わった疎外感から少々他人を信用できていないのがこういう状態に追い込んだとされている。故に精神年齢はレムと完全に逆転していると言える。

しかし、その実は誰よりも哀しみと優しさを理解できる聡明な女性でもある。だがそうは言っても結局彼女もある種の『変人』であることに変わりはない。そうでなければこんな部隊にはいない(実を言うと彼女、もうほとんど出世は望めない…)。

師匠の一人である冬美の影響からか結構日本通で風呂後には昔貰った浴衣を着ることが多い上、かなりの日本マニア。

名字のホーヒュニングはドイツ語で希望を意味する。果たして彼女は希望を見いだすことが出来るのだろうか?

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