ゼロ・ストレイ
身長:180cm
体重:96kg(アーマードフレーム含む)
年齢:23歳(推定)
血液型:判別不能
アイタイプ:深紅
武装
巨大両刃刀
義手内マシンガン
武器ケース
アーマードフレーム
趣味:ラジオ投稿
AEGISの主人公の一人。
「鋼」、ないしは「鋼鉄の放浪者」の異名を持つ。
彼が物心ついた頃には彼の兄であるカイン(村正)と共にナノインジェクション研究所で被験者となっていた。その時に手の甲の刻印である666βがついた。
実験の結果彼の血液内にナノマシンを取り入れられたため血液型が判別不能。それどころか、体組織自体が人間の物とは根本的に違っており、それ故に『人間でない』事に悩む。そしてそれを言われた瞬間すさまじい嫌悪感と怒りを示す。
実際彼は『人間であることの証明』を未だにつかめておらず、この物語はそれを求めるための物語でもある。
18年前にナノインジェクション実験場からカインこと村正と逃亡し、その最中に村正と共に『ゼロ』の名を付けた。由来は始まりにして終わりなる物の名より。この時村正とは生き別れになった。
その後華狼に対抗するゲリラの村に迷い込み、エビル(後のハイドラ)から様々な武術を仕込まれる。しかし、そのエビルが十年前に暴走し、村の人員はゼロを残して全員死亡、そして彼自身も左手足を失う。その際に十字傷が付く。本来ならばナノインジェクションで治るが、そこの部分の細胞組織の壊死によって再生不可能になってしまい結果、延々と残ることになる。
玲・神龍ことジェイス・アルチェミスツに救助されアーマードフレーム接続手術と左半身にアーマードフレーム接続による反応速度低下を防ぐための神経組織光ファイバー化手術を受ける。そこで両刃刀と武術を徹底的に教え込まれる。しかし今の彼の剣術は教え込まれたものとは似て非なる物となっている。その時から髪の毛にエビルの髪の毛と同色の黒を取り入れることで常に復讐心を忘れないようにした。
その後、一年間のリハビリの末、ジェイスの気まぐれで紅神を受け継いだ。その後は各地で傭兵生活を行いながら転々としていた。その一方でインドラとの戦いの歳に村正が生きていることを直感するも、村正の養父であるインドラが自分を庇って死んだことを悔やみ、村正は死んだと思いこもうとするなど、自ら孤独を好むようになってもいった。
そしてアシュレイの町でルナと出会い、ベクトーアと長期雇用契約を結び、ルーン・ブレイドに所属することになる。その際に名字がないと何かと面倒とアリスに言われ、散々考えた挙げ句ルナによって『ストレイ』-即ち『はぐれもの』-の名字を貰うこととなった。その後仲間との交流で次第に人間らしい感情を取り戻していく。
基本的には無愛想かつ熱血直情短気でバカを地でいくが、しかし諦めることを知らない不屈の精神も持ち合わせる異名通り「鋼」の闘魂を持つ。
桁外れの記憶力を持ち、地図は一回見せただけで細かい箇所まで完全に覚える事が出来た。そのこともあってか、ロニキス達からは「未完の大器」ではないかと思われている。
趣味はラジオ番組への投稿(暇だからやり始めたのが趣味になってしまった)。
レムとは少々犬猿の仲でかなり低レベルな喧嘩をするが、一応互いにその力を認め合ってはいる…らしい。
嫌いな物が無さそうに見えるが昔取ったピザ宅配でトッピングとして乗っていたナスとピクルスがどういったわけか腐っていて、それがトラウマとなりナスとピクルスが大の苦手という意外な一面も。