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フリー・ワールド  作者: あお
~院上 千夏編~
5/11

5 再び

どんどん、文字数が、多くなっていきます・・・。

読みずらくて、すみません。

「離々亜ちゃん!」

「千夏!来てくれたのね」

「うん!」

私は、今、フリー・ワールドに来ている。

これで、2回目。

離々亜ちゃんに会えるのが、一日の楽しみなのかも。

だから、がんばれるのかな・・・?

「あ、そういえばさ、ここって、学校しかないの?」

「う~ん・・・。今日は、あの3人のこと、考えているみたいね。3人、いるよ。ここに」

「え!?何で・・・」

「ここを何だと思っているの?夢の中よ?あなたの・・・千夏の考えていることは、全部ここに出るのよ?」

「ウソ・・・そんな・・・」

私は、その場に立ち尽くした。

「大丈夫なんじゃ、なかったの?何言われたって、別に・・・」

私は、一歩、下がった。

「・・・千夏?」

「私、入学したときに、あの3人に言われたことがあるの。『あんたに、友達ができたら、いじめる』って。もちろん、友達なんて、すぐに出来なかったけど・・・。

ある日、話しかけてくれた人がいて、私、その人と話していたらね・・・。あの3人は、私だけでなく、その話してた人まで、いじめた。私・・・すごく責任を感じたの」

「千夏・・・」

「だから、離々亜ちゃんも離れて。お願い・・・!」

私は、必死だった。

たとえ、夢の中だって、3人の記憶にも残るかもしれないって、思ったから。

「・・・大丈夫!何とかなるよ。2人だし!」

「・・・え?」

「どんな理由があろうと、あたしは、逃げないから」

「離々亜ちゃん・・・」

「あたし・・・」

離々亜ちゃんは、ニコッと笑った。

「決めたんだ。何を言われても、気にしないって。千夏だって、そうでしょ?」

そうだ・・・そうだよ。

私だって、そう思う。

「離々亜ちゃんと、一緒なら、怖くない!」

「うん、その意気込み!」

「そういえば、あの3人って言ってたけれど、離々亜ちゃんは、知ってるの?」

「いや、全然。千夏が頭で考えていることが、分かるっていう時は、あるけど・・・」

「え、そうなの!?」

「うん。だから、顔ぐらいしか分からない。会ったことは・・・ないな」

「そっか・・・」

「だから、逆にいいのかもねっ!」

「うん!」

そこへ・・・。

「あっれ~?千夏じゃん!」

「ホントだ~!」

「こんなトコで、何してんの~!?」

やっぱり、零里たち・・・。

でも、怖くない。だって、離々亜ちゃんが、いるんだもの!

「私がここで何をしていようが、あんたたちに、関係ない」

「フン!言ってくれるじゃないの。さては、隣の人に、色々吹き込まれているようね」

「吹き込まれている?そんな訳、ないでしょ。この人は、大切な友達なんだから!」

3人の目が、丸くなる。でも、すぐに、ニヤリと笑った。

「じゃあ、零里、奈月。その人への遊びも、復活ね」

「うん、そうね。紗羅」

「決まりね」

3人は、奥へと走って行った。

「なんとか、ゲキタイって感じ?」

「そうだね・・・」

「千夏?」

「ねぇ、あの3人のこと、本当に何も、知らないんだよね?」

「うん、そうだけど」

「なら、いいんだけど・・・」

あの3人が言ってた、遊びの復活って、何だろう・・・?

何か、イヤな予感がする・・・。

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