目次 次へ 1/10 光と闇の話 光あるところに闇あり。 闇あるところに光あり。 2つは混ざり合う。 2つは対となる。 2つは精霊である。 2つは神である。 2つは現実と夢である。 2つは生である。 2つは人々である。 2つは輝きである。 光が地上に溢れ返る。 闇は地下で眠る。 光には女神が居た。 闇にも女神が居た。 人々の祈りは輝き。 女神達は輝きを増す。 光も、闇も、生の祈りを。 いつかの日、闇の女神は悪しき智を得た。 悪しき智が輝く命を宝物とす。 それは、闇を、光を超えて、世界を覆う……。