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選ばれし物達  作者: 幸(ゆき)
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異次元空間、時空の世界

「分かった」と答えると、小さな透明の丸い水晶玉のような物を3つ出して、その1つを中に投げた。


その中から刀が出てきて、球だけが戻り受けっていた。

「硬度3、パール(真珠)で出来た刀だ。大昔からこの地に眠り、自然に出来た刀だ。


もう1つの玉を投げると大きな家が出てきて、球だけが戻り受けっていた。

「空飛ぶハウス(家)だ」


もう1つの玉を投げると小さなレーザーライトを当てる石が出てきて、球だけ戻り受け取っていた。

「これを当てると、当てた人以外には、なんでも見えなくなる」と言って家にライトを当てると家が見えなくなり、もう一度当てると見える様になった。


 持っていた球をそれぞれの物に向けると、自然に球の中に吸い込まれて行き

「使い方が分かったか?誰にでも使えるものではなく選ばれし物だけが使える物だからな。今から龍虎の影分身を作り出す」と言って指から大きな爪を出して、その爪で影を切り離した。


直ぐに影が立ち上がり、鏡のように同じ姿になった。


「影には龍虎の日常の生活をしてもらう」と言うと影は戻って行き、日が地面に指をさすと、地面から地下へと続くスロープ場の道が現れた。


「この道を通って時空の世界の扉へ続く道がある。さあ、行け」と、3つの玉を渡された。



ゆっくりと歩いて進むと両サイドにたくさんの埴輪があり、かなり長く感じる時間を歩き奥まで行くと土壁で出来ている大きな扉があった。


扉を開けると左側に大きなビルが立ち並ぶ大都市があり、


右側には広い海に島々がうかんでいて、


後ろを向くと左側に木々が茂る広い森になっていて、その奥が大きな山々が綱らる山脈があり、


右側はどこまでも続く大草原になっていた。



 景色を見ていると海側からビキニ姿の高校生ぐらいの小柄な、可愛らしい人魚が現れ、


 大都市からは背の高いスタイルの良い20代半ばぐらいの、ブラウスのボタンが張り裂けそうな大きな胸をしている綺麗な女の人が現れ、


 後ろを向くと山脈の方から3メートルぐらいの身長の筋肉質の20代前半ぐれいの大きな男が現れ、


 大草原からは真っ白い翼がある2メートルぐらいの長身の細マッチョな、20代後半位の男が空から現れた。



 初めに海側から出てきた、ビキニ姿の高校生ぐらいの小柄な、可愛らしい人魚が

「私はかい海の全ての歴史を含む知識、生き物、戦闘の仕方、戦い方を指導して、伝えるからよろしくね、頑張って」


次に大都市から出てきた、背の高いスタイルの良い20代半ばぐらいの、ブラウスのボタンが張り裂けそうな大きな胸をしている綺麗な女の人が

「私は都市(都市)人が住む環境の中での全ての歴史を含む知識、生き物、戦闘の仕方、戦い方を指導して、伝えるから」


話終わると山脈の方から出てきた、3メートルぐらいの身長の筋肉質の20代前半ぐれいの大きな男が、


「わしは山脈さんみゃく林や森、木々や山、山脈の全ての歴史を含む知識、生き物、戦闘の仕方、戦い方を指導して、伝えるか物だ」


 最後に大草原から出てきた、真っ白い翼がある2ネメートルぐらいの長身の細マッチョな、20代後半位の男が

「私はくう全ての空の歴史を含む知識、生き物、戦闘の仕方、戦い方を指導して、伝える物。

龍虎は都市、海、山脈、空の順番に修行をすることになる、全ての世界で完璧に全ての事をマスターする事は無理だろう。一つの世界で70%の物事を把握し出来る様になれば、まずは合格だと思っている。

70%以下で他の選ばれし物と相見え、戦えば命を落とすことになるだろう。

各10年と言う短い期間で指導をして伝える事は至難ではないが全力を尽くすので、龍虎も覚悟をもって全力を尽くし、死に物狂いでついて来てもらう」


「え、分かった。やると言って来たからには、頑張るよ」






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